みなさんこんにちは!
季節の変わり目も過ぎ、どんどん冬に近づいていますね!
楽しみなイベントごとが目白押しになっていますが、体調には十分お気を付けくださいね!
今回は、クラシックピアニストでありライバーの林静香さんに特別インタビュー!
「ライブ配信は、コロナの影響で演奏の場を失った私を救済してくれた大切な場所」だと語る林さん。
その配信に臨む気持ちをお伺いしました!ちょっと意外な面もあったり!?いろんな魅力がつまったインタビュー!ぜひ最後まで読んでくださいね!
お名前 | 林 静香 |
誕生日 | 6月6日 |
星座 | ふたご座 |
血液型 | A型 |
職業 | クラシックピアニスト |
好きな食べ物 | イタリア料理 |
自分の性格 | 真面目、負けず嫌い |
尊敬する人は? | 12年間師事したピアノの恩師 |
座右の銘 | 「人間無理しないと成長しない」 |

林 静香さんのプロフィール!
初めまして!本日はよろしくお願いいたします!

はい、こちらこそよろしくお願い致します!

まず初めに、お名前からお願いします!

はい、名前は林静香(はやししずか)です。

では早速、林さんの経歴についてお聞かせください

3歳からピアノを始め、音楽高校と音楽大学のピアノ科を卒業しています。

3歳から!ずいぶん小さい頃からピアノをやられていたのですね!

はい、大学卒業後に大学院に進学するかどうか迷いましたが、既にピアノでお仕事をさせて頂いていたので、進学はせずに、実地経験で研鑽を積む道を選択しました。

部活動やアルバイトなどはされていたのですか?

いいえ、学生時代はクラブ活動やアルバイトなどはせずに、とにかくピアノの練習とレッスンに全力を注ぎました。

そうなのですね!それだけピアノで忙しいと学生生活はどのように過ごされたんですか?

ピアノは楽器の中でも特に練習に時間がかかるので、修学旅行にもいきませんでしたし、体育祭などの学校行事にも学年が上がるにつれだんだん参加しなくなりました。そこに時間を割くならピアノの練習がしたいという子供でした。

すごくピアノ一筋なのですね!学校行事に参加しなかったということに対して後悔はないのですか?

私がピアノ以外のことにあまりにも興味を示さないので、親は少し心配だったようですが、ピアノに全力を注いだことに対しては全く後悔していません。

素晴らしいですね!次に、林さんの人生で一番最高だったことを聞かせてください!

そうですね、私のピアノのことを新聞に取り上げていただいた時ですかね。

新聞に?!それはすごいですね、もう少し詳しくお聞きしてもいいですか?

私が音楽高校3年生の時に、声楽科の同級生が国内最難関の学生音楽コンクールに出場したのですが、そのコンクールの全国大会のピアノ伴奏を私にご依頼いただき、なんと同級生が全国一位に輝きました!

全国一位!すごいですね!

高校生同士のペアが第一位を受賞した例は、そのコンクールの長い歴史の中でもほとんどなかったようで、審査員の先生方に大変お褒めの言葉を頂き、私も様々なメディアで取り上げていただきました。

その時のお気持ちはいかがでしたか?

「今、日本で一番幸せな高校生は私だな」と思いましたね。

そのような学生時代を経た林さんが、10年前の自分にアドバイスをするとしたらどのようなアドバイスをしますか?

クラシック以外のジャンルの音楽も聴いて、視野を広く持つ事をアドバイスしたいです!

大切ですね!自分なりのこだわりはお持ちですか?

挙げたらキリがないくらい、こだわりだらけです!特に身だしなみにはこだわりもありますが、かなり気を配っています。音楽家は非現実を提供する職業であり、人に見られる職業でもあるので、ちょっとした身だしなみも手を抜くわけにはいきませんね。


林静香さんとライブ配信!
配信を始める前にライバーにどのような印象がありましたか?

個性やこだわりが強く、何かを表現する事が好きな方ばかりという印象でした。

そうなのですね!では実際にライブ配信を始めたきっかけを教えてください!

コロナウィルスの影響でお仕事の7割がキャンセルになり、途方に暮れていた時に17Liveを始めました。

確かにこの情勢下では厳しいですよね・・・

元々、私のお仕事は、7割がステージでの演奏のお仕事、あとの3割は自身で主宰しているピアノ教室のレッスンのお仕事だったのですが、コロナウィルスの影響で、2月下旬から8月下旬までの演奏のお仕事がほとんど全てキャンセルになってしまいました。

そんなに!だいぶ減ってしまったのではないですか?

キャンセルになったお仕事の数は計21本。
そのうちの4本は、本番の当日までお仕事が実施されるかどうか分からないというものでした。
そのうちの4本は、本番の当日までお仕事が実施されるかどうか分からないというものでした。

お辛かったでしょう

これは本当に辛い経験で、しばらく廃人のようになってしまいました。「この状況下でも、音楽で収入を得る方法は無いだろうか?そして、自分の腕を落とさないようにする為にも、演奏を聴いていただける場は無いだろうか?」と考えました。

大変でしたね

はい、何か出来ることはないかと考え始めた時に、投げ銭システムがあるライブ配信アプリ“17Live”の存在が頭に浮かび、早速、アプリをインストールしました。

どんな方の配信を見ましたか?

たまたまアクセスしたライバーさんが、プロのヴィオラ奏者の方でした。演奏が素晴らしくて、ずっと聴いているうちに、私も頑張らなければならないと思い、配信を始める決意をしました。

いい方と出会ったのですね!

最初に見た配信が、この方で良かったと思っています。もし、全然違う系統の配信を見ていたら「ここは私には合わない。」と思って、すぐにアプリを消していたかもしれません。この方とは、のちに実際にお会いして、コラボ配信をさせていただきました。

コラボ配信をされたのですね!配信で一番楽しかったことはどのようなことでしょうか?

用事で上京した際に、東京のライバーさん10名にお会いして、4泊5日でたくさんコラボ配信をさせていただいた事です。コラボ配信を終えた後も、みんなでご飯に行って、17Liveや音楽についてたくさん語りました!

楽しそうですね!配信を始めて何が変わりましたか?

クラシック以外のジャンルの音楽を聴いたり、演奏したりするようになった事です。厳密には、緊急事態宣言が解除されて、他のライバーさんとコラボ配信をするようになった事がきっかけで、様々な音楽を演奏するようになりました。

素敵ですね!

それまではクラシック一筋で、他ジャンルの音楽には全く興味がありませんでしたが、コラボ配信で映画音楽やJ-POP等を演奏していくうちに、音楽をジャンル分けする事が実におかしな事であることに気がつきました。少しは視野を広く持てるようになった気がします!

ご自身にとってライブ配信とはどのような存在ですか?

コロナの影響で演奏の場を失った私を救済してくれた大切な場所です。約半年間、舞台から遠ざかってもきちんと復帰できたのは、自粛期間中に17Liveでたくさんの方々に演奏を聴いていただけたお陰だと思っています。

リスナーさんは大切な存在ですね。配信で大切にしていることはありますか?

私が最も大切にしているのは音質です。配信でも美しいピアノの音を届けられるように、機材やセッティングにもこだわっています。

やはり音は違いますか?

はい。実際に奏でている音と、配信を通して聴こえる音は、全く別物になってしまうので、オフラインが当たり前だったクラシックの奏者が機材を使って配信をする事には賛否両論あります。

そうなのですね

しかし、実際に奏でている音と、配信の音を全く同じに音にすることは、不可能です。ならば、全く別物の美しい音を追求して、実際に奏でている音との違いも含めて配信を楽しもう!というのが私の考えです。

素敵な考えですね。1週間に何回配信していますか?

不定期で1回30分〜120分程度の配信をしています。今後は、もう少し配信日数と時間を増やしたいと思っています。

増やしていくのですね!モチベーションをどのように維持していますか?

私の場合は、ギャングに入ってくださっている方々や、同じくコロナの影響で17Liveを始めた音楽家の方々の存在が大きな支えとなっています。悩んだり困ったりした時によく相談に乗っていただいています。本当に良き仲間です!

素敵な仲間に恵まれたのですね。これから配信を始めるかたに一言をお願いします!

ライブ配信に少しでも興味を持っておられる音楽家の皆様は、是非やってみてください。ライブ配信を通して可能性が広がります!


林静香さんととイベント!
初めてのイベントついて聞かせてください!

今年6月に参戦した“新人ライバーの進撃Vol.34”が、私にとって初めてのイベントでした。参加者が4000人以上もいて、競争率が高く、大変でした。なんとか総合921位に入らせていただきましたが、500位以内を目指していたので、正直とても悔しかったです。

悔しい思いが強かったのですね。最近のイベントで印象深いものを教えてください!

8月に参戦した“巻き起こせ!新人ライバーの疾風Vol.22”です。17Liveを始めた時から、大型新人イベントで100位以内に入るという目標があったので、それを実現するべく配信内容に工夫を凝らし、ギャングのメンバーや常連リスナーさんの絶大なサポートのもと、15日間駆け抜けました。

結果はどうだったのですか?

1日30分〜120分の配信で総合70位にランクインする事ができました。リスナーからの視聴時間が多いライバーに贈られる賞金20,000円を獲得する事も出来て、とても嬉しかったです。17Liveで配信をしていて、初めて「報われた。」と感じたイベントでした。

今思えば勘違いしていたり空回りだった行動はありますか?

配信を始めた頃は、長時間配信をすれば結果が伴うと勘違いしていました。6月の進撃初日、少しでも上の順位を目指そうと思い、いつもより4時間早く配信を始めたら、いつもの時間になるまでほとんど誰も来てくださらないという現象が起こりました。

そんな現象が…

この時、むやみやたらに長時間配信をしても意味がないという事を学びました。それからは、短時間で結果を出す方法を模索しました。


林静香さんとリスナーさん!
どのようなコメントが嬉しいですか?

「静香さんの演奏会に行ってみたい」「静香さんと共演したい」というコメントが特に嬉しいです。17Liveで私の存在を知って、実際の演奏会に来てくださる方や、共演してくださる方が増えるのは、音楽家としてこの上なく嬉しい事です!

そうなのですね。記憶に残っているギフトはどのようなものですか?

ゴーゴーベイビー(大)と、音付きの拍手です。演奏直後に大きなギフトを頂けると、やはり嬉しいです!

嬉しいですよね。リスナーさんにメッセージをお願いします!

いつも温かい応援を本当にありがとうございます。これからもお仕事と両立しながら、楽しい配信ができるように精進してまいります!


林静香さんとあれこれ!
最近買ったものは何でしょうか?

ポケットWi-Fiを購入しました。外配信やコラボ配信、移動中のリス活の際に活用したいと思っています。


林静香さんの恋愛!
どのような人がタイプでしょうか!

努力家で何事も切り替えが早い人が好きです。生きていると悔しい事や悲しい事もたくさんありますが、サッと切り替えて前に進める人は魅力的に感じます!

そんな方は魅力的ですよね。結婚願望はありますか?

それについては日々悩んでいるところです。独り身は気楽ですが、音楽家は不安定な職業なので、困った時に精神面や金銭面を支え合って生きていけるパートナーがいた方がいいのかな…と思う事はよくあります。

なるほど!リスナーとの恋愛はありですか?

これほどまでにインターネットが普及し、生活の一部になっているのですから、私はありだと思います!

そうなのですね!理想のデートを教えてください!

ピアノの練習に影響がないように、デートは2週間に一回くらいで、お洒落なお店でゆっくりお食事したり、観劇や演奏会に行きたいです。騒がしい場所があまり得意ではないので、ゆったりできるお店や演奏会がいいですね!


林静香さんのこれから!
今の目標について教えてください!

ライバーとしての目下の目標は“新人ミュージックライバーの進撃で総合1位”になる事です。新人ミュージックライバーの進撃は、17Liveの音楽イベントの中で、最も熱いイベントだと私は思っているので、そこで頂点になりたいです!

素敵な目標ですね!これから先、実現したいことを教えてください!

マイイベントを開催して、7位までに入られたリスナーさんから、それぞれ一曲ずつリクエストしていただき、その曲でオフラインのコンサートを開催してみたいです。

おお!素晴らしいですね

普段は私の好きな曲や得意な曲でプログラムを組みますが、一度、リスナーさんと一緒にコンサートを作ってみたいですね!

最後に、この記事を読んでいる方に向けてのひとことをお願いします!

少しでも私に興味を持ってくださった方は、是非、気軽に配信に遊びに来ていただけたらと思います。どなたでも大歓迎です。お待ちしております!

本日はありがとうございました!


林静香さんのライブ配信とピアノに向ける真摯な想いがよく伝わってきましたね!
ピアノへの情熱、そしてリスナーさんに対しての優しさ。そこに魅力を感じて応援し続けたいと考えてるのだと思います!インタビューでライブ配信は「私を救済してくれた大切な場所」との内容がありました。林静香さんの笑顔を見て、素敵な音色を聞けばあなたも応援したくなります!
ぜひ遊びに行ってみてくださいね!
林静香さんのTwitter
京都大学音楽研究会ハイマート合唱団 第58回定期演奏会、終演致しました!
ご来場くださいました皆様ありがとうございました。
これからレセプションです。ハイマートの皆様、是非一緒にお写真撮りましょう♪ pic.twitter.com/hC7j8p3jvG— 林静香 (@pf_shizuka) December 14, 2019