みなさん、こんにちは。
Tik Tok はここ数年でユーザー数を急激に伸ばし、全世界で8億人を突破したとも言われているアプリです。日本でも10代~20代の利用率が非常に高く、最近は30代以上の層にも浸透しています。
最近はビジネスアカウントを利用して企業が宣伝することもあり、その利用者は若者に限らずさらに増えています。
Tik Tokのビジネスアカウントについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください!
TikTok ビジネス(企業)アカウントとは?作成方法と成功した活用事例を徹底解説! | ライブ配信ナビ (17liver.net)
そんなTik Tokですが、今日はTikTokのアルゴリズムについて解説していきたいと思います。
アルゴリズムって何?
そもそも、アルゴリズムって何でしょうか?
アルゴリズム(英: algorithm)とは、「計算可能」なことを計算する、形式的な(formalな)手続きのこと、あるいはそれを形式的に表現したものです。
要は、問題解決の手続きを一般化するもので、プログラミングをする際の基礎となるとなる点も重要です。
SNSにおけるアルゴリズムは、「そのユーザーと類似する他のユーザーが好むテーマの動画」に基づき、ユーザーに動画をオススメしていくことです。
Tik Tokだけに限らず、ほとんどのSNSプラットフォームでアルゴリズムを使っています。
アルゴリズムを使って何をしているかというと、機械学習アルゴリズムを用いてユーザーの好みを分析し、そのユーザーが好むと考えられる動画をオススメしています。また、TikTokでは、そのユーザーと類似する他のユーザーが好むと考えられるテーマの動画もオススメしているそうです。
その中でもTik Tokはオススメ機能の精度が高く、多くのユーザーを引き付ける魅力となっています。
他のSNSプラットフォームとTikTokは何が違う?
Tik Tokは「特定の動画投稿者」をフォローするように働きかけるというよりも、特定のテーマに基づいて動画をオススメしています。 これにより、特定の人気投稿者だけが注目を浴びるのではなく、多くの投稿者にオススメされるチャンスがあると言えます。
また、Tik Tokでは、そのユーザーと類似する他のユーザーが好むと考えられるテーマの動画もオススメしているそうです。
おすすめへの表示は、大きくグループで分けられたそのグループに一斉におすすめとして表示していると考えられます。
例を挙げて説明すると、
野球が好きなユーザーに野球の動画をオススメするだけでなく、スポーツという大きなカテゴリーで、サッカーの動画もオススメします。それによって、普段、野球しか見ないユーザーにサッカーの動画を届けることができます。当然、再生回数は増えますよね!
TikTokは投稿に時間が表示されないため3ヶ月前の投稿がオススメに載ることもあり、時間の概念がなくタイムラインに何度も再利用されます。(そのアカウントに訪れてから投稿を見れば投稿日の確認はできます。)
ユーザーにとっても、投稿者にとっても多くの動画を目にするチャンスになっていますね!
投稿したコンテンツが、国内での反応がよければ上位のカテゴリーのおすすめに露出され、さらに反応がよければ他国のオススメに露出され、バズる!という流れですね。
オススメってどうやって決めるの?
ユーザーが初めてTik Tokを開くと、さまざまなトレンド、音楽、トピックを取り上げた8つの人気がある動画が表示されます。ユーザーがこの中から好きな動画を選んで視聴した後は、「いいね」「フォロー」「保存(ダウンロード)」「コメント」「シェア」、動画の「視聴時間」、または、動画が最後まで見られたかどうかの「フル視聴率」といった行動に基づき、アルゴリズムが新たにオススメの動画をユーザーに提供し続けます。これを繰り返すことでTikTokのアルゴリズムは精度を高めていき、よりユーザーの好みに合った動画を提供できるようになっているのです。
Tik Tokではユーザーの言語設定や国、デバイスの種類といったアカウント設定の情報もアルゴリズムは考慮しているそうです。
また、Tik Tokではコンテンツをベースにしているので、フォロワー数が少なくても再生回数を増やすチャンスがあります。最低表示回数を保証していると言われており、投稿するコンテンツや時期にもよりますが、200~500回程度は再生されるとも言われています。
フォロワーを増やしたい方はこちらをぜひご参照ください!
【TikTok】TikTok(ティックトック)でフォロワーを増やすコツは?運用戦略を解説! | ライブ配信ナビ (17liver.net)
動画って誰でも何でも投稿できるの?
動画は誰でも投稿できますが、投稿するとAIにより動画の審査があります。
Tik Tokでは、
といったコミュニティガイドラインを設けており、該当のコンテンツは削除されます。
また、審査はAIだけでなく、動画コンテンツの審査スタッフがおり、人によっても審査されます。
バズるコンテンツとは?
TikTokでは現在、誰でも60秒の動画を投稿することができます(以前はフォロワー数1,000人以上が条件でした)。当然、始まりと終わりがあり、一定のリズムで変化がないと見ている人の興味を引くことができません。
そこで視聴維持率を高めるためには、
・最初の3秒で4秒以降も見たいと思えるような惹きのあるものかどうか。
・最初にオチをもってきていないか。
ということに注意するといいでしょう。
また、TikTokではプロアカウント設定にすれば、各動画の平均視聴時間が見ることができたり、いろいろな分析結果が見られるので、視聴維持率が高い動画は何かを徹底的に分析するといいでしょう。
【TikTok(ティックトック)】プロアカウントを作成する方法 | ライブ配信ナビ (17liver.net)
TikTokのプロアカウントでコンテンツの質が高められる!?人気者への近道とは | ライブ配信ナビ (17liver.net)
一般的には、ダンス、美男美女、料理、How-to、ペット、赤ちゃん、トランジション、面白シーン、学問、マジック、スポーツのハイライトシーンなどのジャンルは比較的多くの視聴を得られる動画ではないかと思います。
これらのカテゴリーに共通しているものは、
何度見ても飽きない、何度見ても確認したくなるもの
であることです。
そこで重要なのは、投稿動画のコンセプトを統一させることです。
コンセプトを統一させることで、通常あまり伸びなかった動画が、1つのバズ動画をきっかけに他の動画も合わせて再生数が上がります。
まとめ
Tik Tokのアルゴリズムは、「そのユーザーと類似する他のユーザーが好むテーマの動画」に基づき、ユーザーに動画をオススメしていきます。
何がアルゴリズムへ影響を与えるのかというと、
このTik Tokのアルゴリズムを理解しオススメにのることができればバズる可能性も大きくなります。
ティックトック の動画がバズるとそれに付随してインスタグラムやツイッター、YouTubeなどの他のSNSアカウントへ流入する可能性も高まります。
Tik TokはSNSと比べ、非常にバズりやすいSNSと言われています。
人によって180度異なる世界観が作れて、ユーザー体験もまったく違うSNSがTikTokです。
これからTikTokを始めてみたくなった方はこちらの登録方法をご参照ください!
【TikTok】TikTok(ティックトック)の登録方法は?詳しく解説! | ライブ配信ナビ (17liver.net)