【DJ Hiroking　特別インタビュー】　パンデミックに負けないDJライバー

よろしくお願いします！

DJ Hirokingです！

東京出身、1997年にDJを始めて以来、HipHop/R&B/Funk/Neo Soulを中心にプレイするスタイルで、全国各地のクラブはもちろん、大規模な会場では両国国技館、さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナなど、海外ではNY、ラスベガス、ヒューストン、シンガポール、韓国、中国、台湾、ジャカルタなど、世界30都市以上で活動してきました

特にダンサーイベントでのプレイが得意で、僕自身も踊り (Breakin’) が大好きです。2006年のBBOY PARKではCREW BATTLEで準優勝しました。2020年にはSteph PocketsとのコラボEP、2021年には17liveで知り合ったシンガーの鳥淵杏奈さんとシングル “Get Over You” をリリースしています。17liveは2020年9月にスタートして以来、ほぼ毎晩配信しています。

生意気でうるさい子供だったと思います。

学校が終わったらアルバイト、給料が入ったらレコード買って、バイトのない日はダンスの練習、週末はパーティでDJ、という感じでした。

サッカーです。KING KAZUこと三浦知良選手が大好きでした。

選抜チームでの活動を通して、敵だと思っていた近隣校のプレイヤーと仲良くなって、遊びの幅が広がってすごく楽しかったのを覚えています。スポーツで友達の輪が広がるのってすごく素敵だな～と感じました！

米テキサスツアーのときに、ヒューストンのローカルクラブでDJした夜です。

2017年にテキサスに2週間滞在して、ほぼ毎日DJできる機会があったんです。色んな箱でDJしていたんですが、その中の一つ、ヒューストンのローカルクラブでの仕事でした。

ほぼ全員黒人のお客さん、アジア人はおそらく自分だけ、アウェイな心持ちでステージに上がったんですが、プレイがうまくいってめちゃめちゃ盛り上がったんです！自分が20年かけて磨いてきたことって、本場のローカルな現場で通用するんだ・・・！と嬉しくなりました。

ライブ配信を早めにスタートすべし。ちょっとずつでいいから楽器の練習をしておけ。

仕事の現場入りの時はデカい声でご挨拶。自分の内側からテンションを上げていくことで、いいパフォーマンスができます。

美女がひたすら感謝を述べているオンライン・キャバクラ。若くてカワイイ子たちばっかの中で、俺が闘っていけるわけないだろ、と敬遠してました。

美女とイケメン。

パンデミックの影響で仕事が激減し、活路を探していたところ、DJ HALとDJ YUTAROに誘ってもらいました。2人にはとても感謝しています。

毎日楽しいです。

失敗ばかりです。

精神状態がとてもよくなりました。仕事が壊滅状態で、「自分って世の中の役に立ってないなー」と思っていた中でライブ配信を始めて、気がつけばたくさんのリスナーさんが集まってくれるようになってきて、「僕の鳴らす音を楽しみにしてくれている人がいるんだなぁ・・・」と実感できるようになりました。

オンライン上の社交場です。スクリーン越しの付き合いである点以外は、クラブやパーティなどの社交場とほとんど変わらない部分もありますよね。僕自身も17Liveを始めてからたくさんの友達ができました。

オンライン上の路上ライブともいえると思います。過去の実績や知名度ではなく、フラッと立ち寄ったお客さんに興味を持ってもらえるか、という、パフォーマーとしての根本的な魅力を試されているような気がします。

投げ銭を煽らないことですね。ライブ配信では、投げ銭ギフトをたくさんもらって稼ぎたい、というより、たくさんの音楽ファンの方に僕のことを知ってもらうきっかけにしたいと考えています。ご利用は計画的に！無理なく応援していただきたいです。ラッキー袋はめちゃくちゃ嬉しいです。

毎晩やりたい！と思っていますが、ちょいちょい寝落ちでお休みすることがあるので、週6回くらいですかね。23時くらいから、日付をまたいで2～3時間です。

特に何もせず高いモチベーションを維持できています。かっこいい新曲に出会ったり、オリジナル曲ができたりするたびに、リスナーの皆さんに早くお届けしたい！という気持ちになります。

目立ちたくない、とか人前に出るのが嫌い、というタイプでなければ、どんな性格の人にも適したライブ配信のやり方があるように思えます。口下手な人もいるし、顔を出さないで配信している人もいます。内容も人によってそれぞれです。

大好きなことについて話したり、披露したりするのがいいと思います。人がキラキラして見えるのってそういうときですよね。僕が見に行くのはそういう人ばかりです。

今(2021/02/26現在)参戦しているMusic Liverの進撃イベントが初参戦です。フォロワーが少ない状態でイベントに挑戦して、いつも応援してくれるリスナーの皆さんにさらなる負担を強いるのも気が引けるし、ギフトよりラッキー袋が嬉しいな、と思ってきたので、イベント全般を今まで避けていました。

レベルの低い新人しか参加できないイベントもスルーしてきたのですが、その辺りは参加してみてもよかったかなーと思います。

ありません。

ナイスなリクエストをしてくれるリスナーさん、僕がコメントを追いきれないときにフォローアップしてくれるリスナーさん、17のしくみに疎い僕に色々教えてくれるリスナーさん、ほんといつも助かってます！

僕に対するコメントじゃなくて、リスナーさん同士で勝手に会話が進んでいくのを見てるのが結構好きなんです。実際のクラブやイベントでも、音に体を揺らしながら思い思いに楽しんでいる人を見てるのが好きです。

いつもありがとう！まだまだDJもおしゃべりもレベルアップしていけそうです！これからもよろしくお願いしますねー！

音と戯れるか、猫と戯れるか、です。自営業ですし、趣味の延長にある仕事をしているので、平日と休日の区別はあまりないですね。

iPad pro。コメントが劇的に見やすくなりました。

NPR Tiny Desk Concertです。アメリカの国営ラジオ局によるライブ動画のYouTubeシリーズで、著名なアーティストが次々に出てきます。派手なセットやエフェクトに頼らない、ミュージシャンの本当の演奏力が楽しめるシリーズだと思います。

あとは、The Dodoですかね。動物好きな皆さんに見てほしいです。超カワイイよ。YouTube/Twitter/Instagramにアカウントがあります。

自分と違うタイプの人が好きな気がします。

犬や猫をかわいがっているとき。あなたもかわいい。

いずれは結婚したいなーという気持ちはあります。

ありですね。クラブやイベントのお客さんと恋愛になってしまうことも全然ありますし、リスナーさんもライバーさんも普通の人間です。

車でご機嫌な音楽を聴きながら、景色のいいところに行きたいです。2020年のカメラロールにはきれいな景色とか友人との集合写真とかが全然なくて、スクリーンショットばかりです。いい景色を見て心を清めたい！

17Liveで繋がったミュージシャンの皆さんともっとたくさん曲を作って、ライブパーティをやりたいです。人間は社会的な動物ですから、心身の健康にはソーシャルな部分が不可欠ですし、生の付き合いはオンラインで置き換えられない部分もあると思うので！

Hirokingと関わっているとプラスなことあるよね、という人間でありたいです。仕事のメリットがあるとか、新しい友達ができるとか、知識が得られるとか何でもいいんです。

まずはパンデミックの影響で苦しい自分の仕事を安定させて、大事な家族や仲間たちを支えられるようになりたいですね。いずれは住みやすい世界を次世代にパスできるように、人権や環境の問題に取り組むチャリティをやりたいです。死ぬまでに１曲でいいから、Bill Withersの“Just The Two Of Us”やDonny Hathawayの“Feel Like Making Love”のような、世界中で長～く愛される曲を作りたいです。イイ音楽ってときに作者よりも長生きするんですよね。この世界にHirokingってヤツが存在したんだっていう証を残したいです。

皆さん、Hirokingのライブ配信に是非一度遊びにきてみてくださいね！イイ音鳴ってます。集まってるリスナーさんも、素敵すぎる人ばっかりです。