みなさんこんにちは!
みなさんは「Live2D」という言葉を耳にしたことがありますか?
Vライバーやアニメーションに興味がある方であれば聞いたことがない方はほとんどいないのでは?というほど有名なソフトウェアになりました。また、聞いたことがない、という方もLive2Dで作成されたアニメーションを知らず知らずのうちに見ているかもしれません。
人によるんだろうけど、販売してるLive2Dのモデルでよく動く子があれば買いたいよね、サムネとかでも表現のはば増えるしね。
— Tunasara@新人週末Vtuber (@tuna_sarad) March 1, 2020
Live2Dは簡単に解説すると「イラストを立体的に動かすことができるソフト」になります。基本的にアニメーションは絵を何枚も描き、絵と絵が切り替わることによって動いているように見えるのですが、Live2Dを使えば動かしたい部分のイラストを描くだけでアニメーションを作成することが可能です。
また、Live2Dでは「モデル」と呼ばれる描いたキャラクターを「購入・販売する」という行為も存在します。購入や販売は他のサイトでされるのですが、サイトは複数存在するのでどれを選べば良いのかわからなくなってしまいます。そこで今回はLive2Dのモデルの購入・販売サイトを紹介していきたいと思います。
Vライバーって何?
Vライバーとはバーチャルキャラクターを扱って配信をする配信方法になります。カメラはオンでも自分の姿は映らず、自分の動きに合わせてバーチャルキャラクターの体が動き、表情が変化します。
最近ではMakeAvater(メイクアバター)やMirrative(ミラティブ)などのVライバー専門のアプリも増えてきており、アバターを作成することにより簡単にVライバーデビューすることができるので、不安な方はまずVライバー専門のアプリでデビューするのも良いでしょう。
また、IRIAM(イリアム)ではアバターの作成によってVライバーになれるのでは無く、自分(または許可を貰った他人)が描いたイラストを用いてVライバーとして活動することが出来ます。
アバターを使った配信であるとどうしても他のライバーとテイストが似てしまうので、イラストを使うことによって簡単にオリジナリティがある配信ができるのは魅力的だと感じます。
Live2Dってなに?
Live2Dとは株式会社Live2Dが開発した2Dのイラストをアニメーションにすることができるソフトウェアになります。
大きな特徴としては、Live2Dでアニメーションを作成する場合、3D製作するよりも原画の作風を保ったままキャラクターを動かすことができる点にあります。イラストから髪がなびいたり、微細な表情の変化なども表現できるので、アニメーションはもちろんのこと、AIの案内係などにも使われています。
かなりリアリティのある動きを持たせることが可能なので、Live2Dが活躍する場面はVTuberやVライバーです。自分の動きに合わせてバーチャルキャラクターが動くVTuberやVライバーでは微細な動きが不可欠で、Live2Dで製作されたモデルを使うことでリアリティで躍動感のある配信が可能になります。
Live2Dモデルを購入・販売できるサイトは?
Live2Dのモデルを購入したい!と思った場合にまず目にするnizimaとSkimaという2つのサイトを紹介していきます。
nizima
nizimaはイラスト・Live2Dをメインに扱っているサイトになります。Live2Dデータの販売・購入ができ、制作の依頼もすることが出来ます。月額利用料は無料で、販売時のみ10パーセントの販売手数料がかかります。
イラストとLive2Dに特化しており、作品の紹介ページのプレビューで顔の動かし方や角度ごとの見方など、かなり正確に確認することが可能です。
特化している分、他の販売系サイトよりもLive2Dの知識を持っている販売者が多いイメージで、購入前に自分が知りたいポイントをしっかりと知ることができます。また、不安な点は購入前にクリエイターに直接質問することが可能です。
クリエイターに個人的に直接メッセージで作成を依頼することも可能ですが、nizimaでは既に作成されている作品の販売がメインでなので、特に自分が欲しいキャラクターのイメージが細かく決まっていなかったり、初期費用を少しでも抑えたい場合などはnizimaを使った方が良いでしょう。
Skima
Skimaは個人のイラストレーターにイラストを依頼できるサイトになります。月額利用料はnizimaと同じく0円で、販売手数料が10~20パーセントかかります。
上で紹介したnizimaではイラスト・Live2Dのデータを販売するサイトでしたが、Skimaでもそのような機能はあるものの、メインの機能は「イラストレーターと依頼人を繋ぐ」ということです。そのため、自分の描いて欲しいイラストのイメージを送った後に、見積もりを出してもらえるなど、個人依頼としての機能は充実しています。
もし売りたいLive2Dのデータが既にある場合はnizimaでも良いですが、「依頼人からイメージを送ってもらってオーダーメイドで作る」といったことが得意であればSkimaで販売した方が単価は高くなるのでおすすめです。
逆にLive2Dデータを購入したい方にとっては自分が作りたいイメージを送って作成してもらうのでオリジナリティは出るものの、元々あるデータを購入するよりも割高になるため、自分の予算と相談して決めるようにしましょう。
まとめ
今回は「Live2Dモデルを購入・販売できるサイト」について徹底解説していきました。
Live2Dモデルを購入・販売する場合は今回紹介したnizima・Skimaもぜひ検討してみてください!
ぜひこの記事で紹介したサイトを参考して、Vライバーデビューをしてみてくださいね!
また、この記事を読んで、「IRIAMやMirrativeでライブ配信を行いたい!」「Vliver・Vtuberデビューしてみたい!」「今までは副業だったけど専業ライバーとしてやっていきたい!」「ライブ配信でもっと稼ぎたい!」と思っていただいた方もいると思います。
そのような方は是非ライバー事務所に所属する事をオススメします!
ライバー事務所と聞くとすでに売れているライバーやVLiverが所属し、既存のファンを中心に人気を集め、メディア出演をしたりするなど、バリバリ活躍するようなライバーでないと所属できないというイメージを抱く方も多いと思います。
しかし、そんな事務所に所属している売れっ子ライバーの方でも全くの知識0でライバー事務所に入り、その後事務所で経験を積みながらライブ配信を続け、トップライバーになった方も少なくありません。
なぜそのようなことが可能かというと、ライバー事務所に入ることで手厚いサポートや先輩ライバーのノウハウ等が学べるからです。
具体的には、ライブ配信に必要な機材の貸し出し、マネージャーによる助言、PR案件の充実などがあります。それらのメリットを享受することで事務所に所属していないフリーのライバーに差をつけることができるのです。
もちろんある程度ライブ配信を行い、独学でノウハウを身につけた後にライバー事務所に所属するのも良いと思いますが、それでは少し効率が悪いので、最初からライバー事務所に所属し、トップライバーになるためのノウハウを学びながらライブ配信を行うというのも一つの手だと思います。
もしライバー事務所に興味がある方は他の記事でライバー事務所の比較を紹介しているのでぜひそちらをご覧ください!