17LIVEでライバーをしていると、配信がつらい時があるって聞きますよね。
ライバーになったきっかけはそれぞれですが、元々有名人だったライバーを除いては、急に不特定多数のリスナーとコミュニケーションを取ることになるのですから、辛いこともあります。
配信がつらくなる原因と、対処法について解説していきたいと思います。
精神面・体力面で、未経験の分野に挑戦している17LVEのライバーさんが、「つらいな」と思った時に参考になればと思って記事を書きました。
金稼ぎは本心( ˙꒳˙)
生きるために必要( ˙꒳˙)
気にしてると病む( ˙꒳˙)気にしないようにしてるけど、計算してるから全部わかってまう( ˙꒳˙)
— 🍐らぷぅぺ🧸@17LIVER (@Lapoupee_17LIVE) November 29, 2021
ライバーが配信するのがつらくなる理由
- アップダウンがある
- メインのリスナーが消える
- リアルライフとライバーライフのベストミックスが難しい
- 過剰サービス
- リスナーの視聴目的
ライバーが配信するのが辛くなる理由は、今まで経験したことのない人数のリスナーと対峙することになったことや、生活のリズムが変わったことが原因です。
具体的によく聞かれる例を挙げていきますね。
アップダウンがある
配信を始めて、少し軌道に乗ってきたときに旧上昇期が訪れることがよくあります。
ライバーとリスナーの距離が近いのが特徴です。
その距離の近さから、考えられない様なエネルギーが生まれるのです。
リスナーが増え、配信時間が長くなり、飛び交うアイテムも増えた結果収入も上がります。
突然の、爆投げリスナーの出現などもその引き金になったりします。
リスナーは気まぐれなもので、それが継続するとは限りません、流れが逆に変わることもあります。
上昇経験しかしてこなかったライバーは、ここで一度壁に当たります。
メインのリスナーが消える
メインになってくるリスナーには「ガチ勢」と「ガチ恋」のリスナーがいます。
ライバーとリスナーの距離感の感じ方の違いです。
「ガチ勢」は応援することに、一緒に上に上がっていくことに喜びを感じます。
「ガチ恋」のリスナーは、あなたのことを恋人のように思っています。
「ガチ勢」は、配信の方向性が変わった時、あなたと考え方が違うことに気づいた時に離れていく可能性があります。
「ガチ恋」は、あなたの気に入らない部分を見つけた時、あなたからやさしさを感じなくなった時に離れていく可能性があります。
また、気まぐれで参加する爆投げリスナーもいます、定着系ではないリスナーだってたくさんいますよね。
リスナーにもリアルライフがあり、ライブ配信の視聴を続けることは金銭面だけではなく、時間的にも拘束されます。
3ヶ月でリスナーは入れ替わると言われているライブ配信サービスもあるほどです。
リアルライフとライバーライフのベストミックスが難しい
スタジオを借りて配信をしているのなら別ですが、おおかたのライバーは自宅で、下手をするとワンルームが生活スペースであり、配信スペースでもあります。
専業ライバーは、いつでも配信できるということがメリットですが、それはあなたのリアルライフを侵食していきます。
寝起きからのメイク配信、料理配信、食事配信、寝る前のパジャマ配信なども始めると、配信時間は確保できますが、あなたのリアルライフはどこに行ってしまうのでしょうか?
逆に、兼業ライバーの場合は配信時間が取れないことが悩みになってきます、実業が忙しければ仕方ないのですが、やっぱり配信のことが心配になりますよね。
どちらのライバーも、自分の体を第一に考えられなくなる傾向があります。
過剰サービス
ライバーはリスナーを確保するためにいろいろなことをやろうとします。
ライブ配信のためのメイクや衣服、ドレスアップやコスプレまで考えると大変な準備ですし、アイテムには力いっぱい感謝のパフォーマンスが必要です。
それ以外にも、タイムラインに配信中のスクショをアップしたりメッセ児を残したりするのもファンサービスです。
SNSもこまめにアップして、配信で見せないような魅力も伝えていくとなるとは大変な作業料になります。
マイイベントは、アイテムを集めるのに有効な手段ですが、ライバー側も特別なプレゼントを用意するなど、ファンの期待に応える準備が必要です。
アーミー限定配信の配信をすることも、特別な感謝をファンに示す方法として人気がありますが、限定配信に対するファンの期待度を考えると、通常の配信と違った企画が必要です。
配信時間以外にも、どれだけその準備に時間と労力を割くことになるのでしょうか。
リスナーの視聴目的
17LIVEに限ったことではないのですが、「見ているだけ、聞いているだけ」のリスナーはたくさんいます、配信に積極的に参加してくれるリスナーの方が少ないと言っても過言ではないでしょう。
「無課金」であることを公称しているリスナーもたくさんいます。
ライバーを無料のコンテンツとして視聴しているわけですが、どのライブ配信サービスも無料で利用できることをうたっていますから、それについて文句を言うことはできません。
イベントや、ランクアップについても、もちろんライバーが上がっていくことを嫌うリスナーは少数派だと思いますが、協力的でないリスナーも多いと思います。
中には自分が協力できる範囲で、応援をアピールできるレベルのライバーを探しているようなリスナーもいますし、イベントでのプレッシャーが嫌いなリスナーもいます。
リスナーの視聴目的は人それぞれですので、常にあなたと同じ方向を向いているとは思わないでください。
対処法はあなたの中にある
- ライブ配信の目的は?
- つらくなる情報を遮断する
- タイムマネジメント
- 相談相手がいれば相談する
ライブ配信は、リアルな相互コミュニケーションを最大の特徴としたサービスです。
大勢のライバーを前にあなたが一人で対応している状態で、それには構成も台本もなく、リスナーの使用の姿勢も決められていません。
リスナー同士のつながりもリアルライフと比べると非常に希薄です。
ですから、ライバーがリスナーに対して何かを望んでもその通りになる確率は極めて低いと言えますので、そのような事への期待値が高いと、配信がつらくなります。
対処法は、あなたの中にしかないのです。
ライブ配信の目的は?
あなたにとってライブ配信は「仕事」でしょうか「趣味」でしょうか?
「リスナーを楽しませたい」という目的はもちろん共通なのですが、あなたにとって「稼ぐこと」と「楽しむこと」はどちらが優先されるでしょうか?
ライブ配信を仕事だと思うなら
仕事だと定義しているのであれば、よく言われることですが「SMARTの法則」を参考にして目標を立ててみましょう、「夢」と「目標」は別のものです。
- Specific(具体的な):目標達成の解釈がぶれない、具体的かつ数字のある目標を設定しましょう
- Measurable(計測可能な):進捗状況が明確に計測可能である必要があります
- Achievable(達成可能な):目標設定はあくまで現実的に、冷静に行う必要があります
- Relevant(関連性のある):これについてはライブ配信についてだともう決まっていますね
- Time-bound(期限付きの):目標の達成期日はきちんと設定しておくと効果的です
リスナーへの対応も含めて、あなたが立てた目標を実現できる配信を構成してください。
リスナーの負担も割り切って考えましょう、厳しい言い方ですが貢献度の低いリスナーへの対応はそれなりで流せるようにしましょう。
ライブ配信を趣味だと思うなら
趣味だと定義しているならば、「あなたが楽しむこと」を中心に考えてください、そしてそれを公言した配信をしてみましょう。
イベントへの参加も構いませんし、もちろんランキング出てくるものですが、「楽しむ」ことが目的となれば結果の見方が変わってきます。
あなたが楽しく配信出来れば、それに対してついてきてくれるリスナーはいるはずです。
リスナーの入れ替わり等も気にせず、あなたのやりたい配信をしてみてください。
つらくなる情報を遮断する
ライブ配信サービスでは、リスナーをブロックする機能があります。
17LIVEと連携しているSNSでも、同じような機能があります。
「アンチができて一人前」などとも言いますが、ライブ配信にそれが必要でしょうか?
あなたの気持ちをネガティブにさせるリスナーは、どんどん排除して問題ないです。
そのことについても、明言しちゃって構わないと思います。
ネガティブコメントだけではなく、ライバー同士のもめごとや、アダルトな内容に対する制限、全部あなたが決めちゃえばいいのです。
17LIVEのルールというのは存在しますが、よほど常識から離れたことでない限りは、あなたの配信のルールはあなたが決めて発信しましょう。
リスナーが何をしてもいいというルールは、どのライブ配信サービスにも存在しないはずです。
あなたの方針に共感してくれるリスナーは必ずいます。
タイムマネジメント
兼業であれ、専業であれ、ライブ配信(準備を含めて)に使える時間は有限です。
体調や生活ペースを壊してしまって元も子もありません。
普通の仕事でも同じなのですが、決められた時間内で出来る範囲のことをして下さい。
ライブ配信に関わっていない時間は、なるべく他のことをするようにしてください。
専業のライバーは、外に出て体を動かしてみてください、家に閉じこもるような生活は避けて、ハイライブ配信とかっ変わりのない友人と話をして下さい。
兼業のライバーも、通勤中に本を読んだり、ライブ配信ではない画像を見たり、しましょう。
相談相手がいれば相談する
まず、リスナーは相談相手にはなりません、あなたのライブ配信に関わる人だからです。
ライバー仲間がいれば、同じような悩みを持ってるか、もしかしたら解決した経験があるかもしれません。
ライバー事務所に所属しているなら、事務所に相談するのは有効な方法でしょう。
意外と、ライブ配信と全くかかわりのない友達に相談するのが、最も冷静な意見を聞けるかもしれませんよ。
誰かに話すことで、自分のあなたの頭の中を整理することもできると思います。
少し休憩
- 少し休んでも大丈夫
ライブ配信を一旦休んでみるのも方法のひとつです。
ゆっくりつらくなった原因を考え、解決方法やそれを排除する方法を考えましょう。
休むと決めた瞬間から、あなたの頭の中自体がリセットされて、新しい考え方が浮かぶかもしれません。
考え方ですが、休むと言って月に数回の配信を続けているような、ライブ配信大好きライバーもいるのですよ。
休む場合には、リスナーさんたちに報告しておくことは忘れないでくださいね。
まとめ
今回は17LIVEのライバーが配信するのがつらくなる原因と、対処法について解説しました。
ライブ配信がつらくなる主な原因は、下記の様なものがありました。
- アップダウンがある
- メインのリスナーが消える
- リアルライフとライバーライフのベストミックスが難しい
- 過剰サービス
- リスナーの視聴目的
ライブ配信がつらくなったときの対処方法には、次のようなものがあります。
- ライブ配信の目的を考え直す
- つらくなる情報を遮断する
- タイムマネジメント、リスナーの自分とそうでない自分を分ける
- 相談相手がいれば相談する
あなたが、ライブ配信をするのがつらいと感じたら、立ち止まって参考にして頂けると幸いです。