みなさん、こんにちは!
最近話題のVRですが、皆様は利用されてますか?
VRChatをはじめとした仮想空間サービスをメタバースと言い、
Facebookでも力を入れ始めている分野になってきています。
更にVtuberの方々も、VR仮想空間での撮影やライブ配信等でメタバースを活用しています。
今回はそのメタバースやVR配信について解説していきます!
ぜひ最後までご覧ください!
- メタバース(metaverse)とは?
- メタバースの特徴
- メタバースを利用した仮想空間サービス
- メタバースでのVR配信
- メタバースの評判
- 記事のまとめ
メタバース(metaverse)とは?
英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語です。
1992年の作品『スノウ・クラッシュ』の中に登場していた架空の仮想空間サービスに付けられた名前でした。
現代ではさまざまな仮想空間サービスの総称としても使われるようになりました。
今記事ではVRにおける仮想空間を中心に解説をしていきますが、
メタバースは仮想空間の総称なので必ずしもVRであることがメタバースの条件ではありません。
なので、2020年に発売された「あつまれ どうぶつの森」も、メタバースの1つと言えます。
また、Facebook社が社名をMetaに変更し、5年以内に「メタバース企業」に移行し、
メタバースコミュニティーを発展させるとの声明を出しています。
MicrosoftやGoogleも同じくメタバースに対して力を入れる姿勢を見せ始めています。
メタバースはインターネットの次のインフラと呼ばれ、世界的に注目されるコンテンツとなり始めています。
メタバースの特徴
個性を表現できる
各サービスにより程度の差はあるものの、自分自身のアバターを作成し個性やアイデンティティを確立できる。
また仮想現実世界なので現実世界では表現しきれない、実現できない個性を表現することができる。
場所も人も制限なく参加できる
こちらも各サービスにより異なるが、
アクセス人数は無制限、広く一般的に公開されているため多くの人が制限なしにアクセスすることができる。
メタバース内経済
個人、企業が仮想空間内でモノやサービスの開発、売買などが行われる。
実際に金銭でのやり取りとなるのでメタバース内経済が生まれる。
様々なコンテンツ
現実世界とほぼ変わらない機能を持ち合わせているので、
ゲーム、スポーツやアーティストのライブ観戦等現実世界で実施されてきたイベントを行うことができます。
日常生活や仕事もメタバースで行う、ということもあり得るかもしれません。
外的要因に囚われない
仮想現実であることから国境や移動の制限が無いので世界中の人が一つの場所に集まることができます。
また、土地柄や政治なども大きくかかわることが無いので多くの人が自由に交流を楽しむことができます。
非日常的な体験ができる
メタバース内では現実世界に近い交流や活動ができます。
ですがバーチャルという特性を活かして現実の法則に縛られない非日常的な体験をすることもできます。
現実世界では不可能なあらゆることを実現することができます。
NFTでアイテムを安心してやり取りできる
NFTは非代替性トークンといい、デジタルコンテンツに台帳や所有権を付与できるものです。
コピーをすることができないので、自分が製作したもの、購入したものの所有権を示すことができます。
永続性がある
常時のライブ状態で現実世界と同期されるので永続性があります。
相互運用性
多様なシステムやサービスで連携することができます。
様々なサービスで自身のアバターや購入したアイテムを
利用できるのでメタバース内アイテムがさらに価値を持ちます。
遊びの延長じゃなくて「インターネット」という、ある意味、仮想の「世界」でビジネスをしたり、余暇を楽しんだりしているが、メタバースは都市伝説でも何でもなく、すぐそこにあるような。
— 米米ピエロ (@kome2pierrot) November 6, 2021
メタバースを利用した仮想空間サービス
実際にメタバースを利用している。メタバースであるサービスは何があるのかを見ていきましょう。
Minecraft
ブロックで作られた仮想世界で建築や冒険が楽しめるゲームです。
ブロックを使って道具や住む家を作成したり、洞窟を冒険することができます。
ユーザー間で同じ仮想空間内で世界を作り出すことも可能です。
マインクラフトはMicrosoft社が所有しています。
プレイユーザーが多いため、Microsoft社がメタバースに事業を展開していく際には活用される可能性が高いです。
Facebook Horizon
Facebookが2019年9月に発表したVRプラットフォームです。
従来のメタバースの多くはゲームが母体でしたが、
ユーザーが他のユーザーとコミュニケーションをする機能等、
インターネットインフラに近い機能に力を入れています。
2021年8月には、バーチャル会議を目的とした
メタバースサービス「Horizon Workrooms」が開設されています。
ファイナルファンタジーXIV
スクウェア・エニックスが運営・開発するオンラインRPGです。
エオルゼアという舞台で冒険、装備やアクセサリーの作成、釣りや採掘等をしながら他プレイヤーと交流ができます。
また、家を購入して装飾を楽しむことなどができ、もう一つの自分の世界を構築することができます。
VRChat
VRChat Inc.が運営しているソーシャルVRプラットフォームです。
VRでのコミュニケーションに力を入れているサービスです。
オブジェクトの製作、モノの売買などが行えるだけではなく、
ユーザー自身が交流の場であるワールドを製作することができます。
また定期的にバーチャルマーケットというイベントが行われており、さまざまな3Dモデルの販売が行われています。
個人だけではなく、企業からの出品もあり第5回バーチャルマーケットでは100万人の来場者が記録されました。
メタバースでのVR配信
増加するVR配信
Vtuberを中心にメタバース内での配信が多く見られるようになってきました。
元々3Dモデルを利用して配信を行っていることから、メタバースとの相性がいいことが配信が増えた理由の1つです。
特にVRChat内では様々な3Dモデルやコンテンツを利用可能です。
なので、自身のモデルやアイテムを持ち込むことも容易です。
更には多くのイベントや、ユーザーが製作した様々なワールドがあるので、
配信のネタ探しにも困ることも少なくなるのではないでしょうか。
ファンとの交流
Vtuberは3Dモデルが本体でありキャラクターです。
なのでメタバース内での交流が本人との交流となります。
誰とでも触れ合うことのできる距離や物理的制約がないため
ファンは会おうと思えば、本人に会えてしまうという距離の近さも魅力です。
配信者もファンとの交流会を簡単に開くことができ、
尚且つリアルな声をその場で聞けるために今後の配信製作にも役立てることができます。
他配信者との交流
他配信者とも同じメタバースプラットフォームを利用することで簡単にコラボ配信などを行うことができます。
外に出ることなく、自宅から配信場所に向かうことができますし、
同じプラットフォームであれば複雑な設定などもいりません。
メタバースの評判
良い評判
- 多くの人と交流できるのが楽しい
- なりたい自分になれる
- アバターを通してのコミュニケーションだから話しやすい
悪い評判
- 音声でのやり取り必須なので緊張してしまう
- 現実世界からみんな距離を置きそうで怖い
- 3Dモデリングができない、難しい。
グラボ周りも需要高まるとは思うけど果たしてメタバースが流行るのか?ってそもそも論もあるんだよね。セカンドライフで凝りてなかったのか~というか、メタバースって結局家電に色んな機能モリモリにしました!みたいなのとベクトルは同じ気がするのよ。
— ようちゃん@株レベル2 (@yoyoyochanyo) November 6, 2021
記事のまとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたか?参考になれば幸いです。
- メタバースは仮想空間サービスの総称
- インターネットの次のインフラと呼ばれ、世界的に注目されるコンテンツ
- 個性を表現できる
- 場所も人も制限なく参加できる
- NFTでアイテムを安心してやり取りできる
- メタバースでのVR配信が増えている
以上が記事のまとめとなります。
ライブ配信の新しい場としてVR配信がもっと流行りそうですね!
興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
また、メタバース内で自分が身に着けているアイテムなどをリデザインして、実際に衣料品にしてくれるサービスも始まっています。
これからの発展が楽しみですね!
VRライブ配信を始めてみたいけどしたことがない、不安だという場合は
まずは普通のライブ配信から挑戦してみてはいかがでしょうか?
下記リンクではおすすめの配信アプリとライバー事務所を紹介していますので是非ご覧ください!