Youtubeなどで様々な動画があがるなかで、『Vtube』が人気を集めています。
Vtubeとは3DCGを使用したYouTubeのことで、仮想のキャラクターを実在の人間が動かしたり、声をあてたりしています。
見ていても面白いものなのですが、「自分でもやってみたい!」という方も最近増えています。
この記事では、
スマホ一つで簡単にVtuberになれる方法
もっと本格的な機材を用いた方法
を紹介していきます!
スマホひとつで『Vtuber』になる方法!
Vtuber需要が高まっている中で、スマホ一つで手軽にVtuberデビューできるツールが次々とリリースされています。
その中のいくつかのおすすめを紹介していきます!
Vtuber配信アプリ『トピア』
『トピア』は、Vtuber向けの配信アプリで、顔出しは一切ありません。
無料で使用できるアバターの種類が豊富で、顔のパーツの位置や大きさなどがかなり詳細に設定できるアプリです。
人の動きを認証する機能が非常に高性能なことでも有名で、「とにかく手軽にVtuberデビューしてみたい!」という方にはおすすめ。
インストール・基本的な利用が無料なところも嬉しいですね♪
配信の種類としては『カラオケ配信』がメインとなっており、JOYSOUNDと提携して多くの楽曲をアプリ内で歌うことができます。
公式サイトはこちら。
インストールはこちらから▶▶【Google Play】【App Store】
Vtuber配信アプリ『REALITY』
『REALITY』も上記の『トピア』同様、Vtuberとして手軽に配信できるツールです。配信もアプリ内で完結します。
着せ替えも豊富で、季節のコーデや着ぐるみなどが選べるところもVtuberに興味がある人にとっては嬉しい要素。
アプリ内からライブ配信が可能なのですが、『REALITY』では最大4人までのコラボ配信もできるのが、他のアプリには無い魅力だといえます。
公式サイトはこちら。
アプリのインストールはこちらから▶▶【Google Play】【App Store】
ミチコンPlus
ミチコンPlusは、全身の動きをリアルタイムで捉え、画面上のキャラクターに反映させることのできるアプリです。
動画ファイルの読み込みも可能なので、端末に保存された動画からキャラクターを動かすことができます!
残念ながらiOSにしか対応していないのですが、動画読み込みからキャラクターを動かす機能は推奨端末以外でも可能なようです
また、グリーンバック機能もあるので、背景を変えることも簡単にできてしまうのが嬉しいポイントです♪
公式サイトはこちらから。
アプリのインストールはこちらから。
本格的にVtuberになりたい人向け、必要な機材!
ここまで、スマホ一つで手軽にできるツールについて紹介してきましたが、本格的にVtuberになりたい人にはもっと本格的な機材が必要になります。
方法はいくつかあるのですが、こちらではPC+webカメラという機材の組み合わせで紹介していきます。
PCにwebカメラを繋げて自分の顔の表情や動きをトラッキング(追跡)させ、キャラクターの動きに反映させる、というやり方になります。
Vtuberに必要なPCは?
必ずしも高いPCを買う必要は無いのですが、動画の編集などはデータの容量が重くなることもあり、ある程度のスペックは必要になります。
スペックとPCの値段が必ずしも比例するとは限りませんが、だいたい10~15万円程度のPCだと考えるのが妥当です。
具体的にどの程度のものを買えばいいの?
PCを選ぶときには
・CPU
・メモリ
・GPU
という3つの判断基準をもとにするといいですよ!
CPU
CPUとは、PC作業の処理速度に関わってくるものになります。
処理速度が早ければ早いほど、スムーズに作業が行えることになります。
最低限の配信・ゲームができるラインとして求められるのが
- Intel Core i5
- Intel Core i7
です。
Core i5の中にも、世代によってスペックに差が出てきてしまうので、ちゃんと確認するようにしましょう。
メモリ
メモリは作業するのに必要なキャパのようなものですね。
こちらは数字が大きければ大きいほど、キャパが広いということになります。数字が小さいと、ひとつの作業にいっぱいいっぱいになってしまうんです。
最低限の数値としては「8GB」ですが、できれば「16GB」は欲しいところ。もし、ゲーム配信をしたいという方であれば、16GBの方が間違いなく良いでしょう。
GPU
GPUはグラフィックボードともいい、映像の精度に関わってきます。
配信される映像は出来れば高画質なものが良いと思うので、こちらの数値もPC選びの基準となると言えます。
ゲーム配信をする場合には、そのゲームの「推奨動作環境」などを確認するのがベストだと思います。
「よく分からないから、とりあえず安心なものが良い」という方であれば、『Geforce GTX1060以上』のものであれば間違いないです。
Geforce GTX1060以上であれば、配信をするうえで最低限の画質は保てますし、「動作推奨環境」として公式があげるものもほとんどはGeforce GTX1060以上のものになります。
- CPU…Intel Corei5以上のもの
- メモリ…8GB以上
- GPU…Geforce GTX1060以上
まとめると、こんな感じになります。
これらのポイントを掴んでおけば、あとは電気屋さんの店員さんに聞けば教えてくれると思いますよ。
ちなみに、ただ単に3DCGキャラクターでの動画が取りたい、という方であれば通常のノートパソコンでも大丈夫です。
ただ、本格的な配信やゲーム実況がしたい、という方であればある程度のスペックが必要になりますので、対応のPCを購入しましょう。
Vtuberに必要なwebカメラは?
webカメラとは、人の動きを読み取るのに必要な機材です。
PCは10万円以上するものが多いですが、こちらのカメラは2,000円程度でも購入可能です。
一般的に人気なのは『LOGICOOL』のものです。
同じメーカーの中にもスペックの違うものがあるのですが、もっとも基本的といえる「C270N HD」で十分だと思いますよ。
「もっと良い性能のものがいい!」という方は、「 C922N PRO STREAM」を試してみてください。こちらの方が解像度が高く、三脚にも対応しているので使い勝手も良いです。
webカメラでとらえた映像は、『FaceRig』というソフトを使ってキャラクターの動きに反映させます。
プラットフォームである『steam』でアカウントを作成してログイン(無料)し、『FaceRig』を購入してください。
【購入画面はこちら】
Vtuberのためのスマホツール・必要機材 まとめ!
いかがでしたでしょうか?
- スマホ一つでVtuberになれるアプリもある!
- 本格派ならPCとwebカメラを用意する!
- ゲーム配信などがしたい場合には、ある程度のPCのスペックが必要!
以上がこの記事のまとめになります。
本格的にやろうと思うと、なかなか初期設定や初期投資が大変ですよね。まずは『トピア』などのお手軽アプリで試してみてはいかがでしょうか?