みなさん、こんにちは!
麻雀を始めたばかりのとき、誰もが最初にぶつかる壁が「牌の種類と読み方の多さ」です。麻雀牌は全部で34種類、合計136枚もあります。しかし、安心してください。麻雀牌はただのプラスチックの塊ではなく、雀士同士の「共通言語」なのです。
牌の覚え方をマスターすることは、麻雀という素晴らしいゲームの世界と深く繋がるための第一歩です。名前が分かれば、自分の手牌を整理するスピードが格段に上がり、戦術本やプロの解説動画もスッと頭に入るようになります。
今回は、全34種類の麻雀牌をイメージとリズムで攻略する「初心者向け完全マスターガイド」をお届けします。暗記の苦しさを「発見の楽しさ」に変えていきましょう!

ここでは、
● 初心者がつまずく「覚え方」のコツを伝授!
● 呼び方を覚えることで上達スピードが加速!
1. なぜ麻雀牌の種類と読み方に混乱してしまうのか?
初心者が麻雀牌の覚え方でつまずく理由は、主に以下の3つの「ハードル」があるからです。
① 独特すぎる数え方(読み方)
普段私たちが使っている「1、2、3……」ではなく、中国語をベースにした「イー、リャン、サン……」という独特の読み方が呪文のように聞こえ、脳が拒絶反応を起こしてしまいます。
② 索子(ソーズ)の視覚的な紛らわしさ
竹の棒が並んでいる「索子」のグループは、特に「2・3・4・6」あたりが似たようなデザインに見えてしまい、一瞬で判別するのが難しいという特徴があります。

③ 字牌(ツーパイ)の特殊な呼び名
「東・南・西・北」という漢字を見て、反射的に「ひがし・にし……」と呼んでしまう日本人の習慣が、「トン・ナン・シャー・ペー」という麻雀用語の定着を妨げてしまうのです。
これらの課題を解決するために、まずは「脳内を整理する3つの数牌グループ」と、「リズムで叩き込む魔法の数え方」から攻略していきましょう。
2. 全34種類を完全網羅!イメージで攻略する麻雀牌の覚え方マスターガイド
麻雀牌は、大きく分けて数字が関係する「数牌(シュウパイ)」と、漢字が書いてある特別な「字牌(ツーパイ)」の2つに分類されます。
魔法の呪文:1から9までの麻雀用語の読み方
すべての数牌の覚え方の基礎となる、1から9までの読み方を覚えましょう。声に出して3回唱えてみてください。
-
一(イー)
-
二(リャン)
-
三(サン)
-
四(スー)
-
五(ウー)
-
六(ロー)
-
七(チー)
-
八(パー)
-
九(キュウ)
この読み方が、すべてのグループの「頭」に付きます。
グループ①:萬子(マンズ)の覚え方
【特徴:漢字、赤色、ステータス】 下の部分に赤い「萬」という文字が入っているグループです。日本人にとって最も馴染みやすく、覚えやすい牌です。
-
一萬(イーマン):漢字の「一」と「萬」。すべての始まりです。
-
二萬(リャンマン):漢字の「二」。覚え方は「リャン(両)」という言葉をイメージ。
-
三萬(サンマン):漢字の「三」。
-
四萬(スーマン):ここから漢字が少し複雑になります。
-
五萬(ウーマン):真ん中に「五」。覚え方は「ウーマン(女性)」と同じ音で。
-
六萬(ローマン):上に「六」。足がついているような形が特徴。
-
七萬(チーマン):上の「七」が、カタカナの「ヒ」に似ていると覚えましょう。
-
八萬(パーマン):あの国民的ヒーローと同じ名前!最も覚えやすい牌の一つです。
-
九萬(キュウマン):最も画数が多く、重厚感のあるデザイン。
プロの視点: 萬子は「書いてある数字をそのまま読むだけ」なので、まずはここで麻雀の数え方のリズムを掴んでください。
グループ②:筒子(ピンズ)の覚え方
【特徴:丸い、コイン、ボタン、華やか】 丸い模様が並んでいるグループです。丸の数を数えるだけなので、直感的に判別できます。
-
一筒(イーピン):真ん中に大きな丸が一つ。通称「大砲」「ひまわり」「目玉」。
-
二筒(リャンピン):丸が縦に二つ。
-
三筒(サンピン):丸が斜めに三つ。
-
四筒(スーピン):サイコロの「4」と同じ配置です。
-
五筒(ウーピン):サイコロの「5」と同じ。真ん中に丸があります。
-
六筒(ローピン):縦に2列、3個ずつ。
-
七筒(チーピン):上に3個、下に4個。少し重心が下に寄ったデザイン。
-
八筒(パーピン):2列、4個ずつ。非常に整然とした美しさがあります。
-
九筒(キュウピン):3列、3個ずつ。丸がぎっしり詰まっていて、最も派手な牌です。
プロの視点: 筒子は模様がハッキリしているため、暗い場所や少し離れた位置からでも見分けがつきやすい「視認性の高い」牌です。
グループ③:索子(ソーズ)の覚え方
【特徴:竹の棒、緑色、自然、複雑】 初心者が最も苦労するグループです。竹の棒のデザインですが、覚え方のフックを作れば怖くありません。
-
一索(イーソー):【要注意】 竹ではなく「鳥」が描かれています。これが「1」であることは麻雀最大の謎であり、最初の暗記ポイントです。
-
二索(リャンソー):棒が2本。
-
三索(サンソー):棒が3本。上が1、下が2の配置。
-
四索(スーソー):棒が4本。2列、2本ずつ。
-
五索(ウーソー):棒が5本。真ん中の1本だけ色が違うことが多いです。
-
六索(ローソー):棒が6本。上が3、下が3。
-
七索(チーソー):【要注意】 上に1本、下に6本。非常にアンバランスで、初心者が「あれ?」となりやすい形です。
-
八索(パーソー):棒が8本。アルファベットの「M」や「W」が上下に重なったような幾何学的な形。
-
九索(キュウソー):棒が9本。3列、3本ずつ。
プロの視点: 索子の覚え方のコツは「1(鳥)」と「8(Mの形)」を最初に完璧に覚えることです。この2つが分かれば、消去法で他の牌も判別しやすくなります。
グループ④:字牌(ツーパイ)の覚え方
数字を持たない、漢字だけの特別なグループです。「風牌(カゼハイ)」と「三元牌(サンゲンパイ)」の2種類があります。
風牌(フォンパイ)の読み方
東西南北の順番で覚えましょう。呪文は「トン・ナン・シャー・ペー」です。
-
東(トン):東風(トンプウ)戦の「トン」。
-
南(ナン):南風(ナンプウ)戦の「ナン」。
-
西(シャー):西(にし)ではなく「シャー」。シャー専用……と覚える人もいます。
-
北(ペー):北(きた)ではなく「ペー」。ペンギンの「ペー」で覚えましょう。
三元牌(サンゲンパイ)の読み方
「白・發・中」の3種類です。これらは非常に強力な「役」になる牌です。
-
白(ハク):真っ白な牌。何も書いていない「豆腐」のような見た目。
-
發(ハツ):緑色の漢字。正式には「發財(ハッサイ)」でお金が貯まる縁起物。
-
中(チュン):赤い漢字。「中央(センター)」を意味する、主役級の牌。
3. 紛らわしい麻雀牌の見分け方・整理術
全34種類を一気に覚えるのは大変ですが、以下の整理術を使えば脳の負担が激減します。
「1」と「9」と「字牌」をひとまとめにする
麻雀には「ヤオ九牌(ヤオチューハイ)」という言葉があります。これは「1・9・字牌」のグループのこと。 これらは端っこの牌なので、手牌の中で浮きやすく、最初に捨てられることが多い牌です。「中心以外の牌」としてひとまとめに覚えると、牌効率の理解も早まります。
索子の「2・3・4・6」の攻略法
これらはすべて緑の棒が並んでいるので、初心者のうちは混乱します。
-
2と3:棒が縦に並んでいるのが2、上が1つで三角形っぽくなっているのが3。
-
4と6:2列に整列しているのが4、その下にさらに横並びの3本があるのが6。 このように、「図形」として脳にスキャンさせるのがプロの覚え方です。
4. 麻雀牌の覚え方をマスターした後に訪れる劇的な変化
牌の種類と呼び方を完璧にすると、あなたの麻雀ライフは以下のように進化します。
-
思考の「言語化」ができる 「リャンマンを引いたから、サンマンを待とう」と頭の中で言葉にできるため、判断の迷いがなくなります。
-
MリーグやYouTube実況が100倍楽しめる 解説者が「ここでウーピンを切りましたね!」と言った瞬間、どの牌のことか分かれば、プロの戦略が手に取るように分かります。
-
同卓者からの信頼が高まる スムーズに牌の名前を呼べるようになると、「この人はしっかり打てる人だ」という印象を与え、よりレベルの高い対局に誘われるようになります。

5. 暗記が苦手だった初心者が「牌の覚え方」を克服したエピソード
私の講習会に参加したある女性(30代)は、当初「索子の棒を一本ずつ数えないと分からない」と言っていました。しかし、今回のガイドにある「8はMの形」「1は鳥」というフックを伝えたところ、わずか1時間の対局で、一度も数えることなく打てるようになったのです。
また、別の男性(20代)は、「イー・リャン・サンのリズムを覚えただけで、麻雀が急に『知的スポーツ』に感じられて、覚えるのが苦ではなくなった」と語ってくれました。
6. 【まとめ】まずは自分の「推し牌」から名前を呼んでみよう!
麻雀牌の覚え方に王道はありませんが、近道はあります。それは、「今日から一回でも多く、牌の名前を声に出してみること」です。
ネット麻雀をプレイしているとき、自分が切る牌の名前を心の中で唱えてみてください。 「チーピン!」「シャー!」「イーソー!」 たったそれだけの積み重ねで、34種類の牌はあなたの親友になります。
まずは自分が「このデザイン、好きだな」と思う「推し牌」からで構いません。
-
鳥のデザインが美しい一索(イーソー)
-
真っ白で潔い白(ハク)
-
なんだか強そうな中(チュン)
名前を呼ぶたびに、その牌はあなたを助けてくれる特別な相棒になっていきます。麻雀牌の種類と呼び方をマスターして、もっと自由で、もっとエキサイティングな麻雀の世界へ飛び込みましょう!

麻雀初心者の方へ
今回の記事では「牌の種類と呼び方」について解説しましたが、
初心者の方に併せて読んでいただきたいのが
【麻雀入門】初心者でも今すぐ遊べる!「3つの形」で覚える簡単なルールと上達のコツ
【麻雀入門】麻雀の戦略で「運ゲー」を卒業!初心者が勝つために絶対必要な3つの考え方
【麻雀入門】麻雀が上達する人の共通点!一生楽しめる「最強のマインドとマナー」の心得
【麻雀入門】麻雀デビューはネットか対面か?初心者におすすめの始め方を徹底解説
です。こちらの4つでは初歩的なルールや戦略などについて解説いたしましたので、ぜひご活用ください!













