この記事をご覧のみなさん、こんにちは!
みなさんは、ライブ配信アプリ「Pococha」が2022年の12月7日からイベントブロック分けのシステムを変更したことをご存知でしたでしょうか?
【イベントブロック分けシステムを変更します】
12月上旬より、イベントの参加人数が確定してからブロック分けを実施します。イベントの競争において、できるだけフェアな環境を実現するため、機能アップデートを行います。
詳細はこちらから👇https://t.co/UGxGvmnHA2
— Pococha(ポコチャ)公式 (@pococha_jp) October 12, 2022
イベントをリタイアする方や前までのシステムの仕様でイベントに不平等が発生しやすい状況になっていました。
実際に、イベントでブロック同士の人数が違うのは不平等感があるという声もあったそうです。
そこでPocochaはシステムを変更して、不平等を出来る限り無くすような設計にしたそうです。
そこで今回は、ブロック分けシステムがどう変更したのか、不平等をどのように解消したのかについて解説していきたいと思います!
・従来のイベントブロック分けシステム
・イベントブロック分けの新システム
・イベントリタイアの対策
Pocochaのイベント参加方法
まず、システム等の解説をする前にイベントへの参加方法から説明していきたいと思います。
イベントには、ご自身のランクに応じて参加できるイベントとそうでないイベントがあります。
ですので、ご自身のランクでも参加可能なイベントへの参加方法をご説明いたします。
イベントに参加するには以下の方法で参加可能です。
1.Pocochaのアプリを起動します。
2.画面上部の「イベント」タブをタップします。
3.「見つける」タブ内の「絞り込み」をタップします。
4.「参加対象者」をタップします。
5.「自分」をタップします。
6.「絞り込んで表示」をタップします。
7.参加したいイベントをタップする。
8.「イベントにエントリ」をタップする。
これで、イベントに参加可能です。
エントリ期間内のイベントだけ探す
上記のやり方は、エントリ期間内・期間外全てまとめて表示されます。
この表示方法の良い点は、ご自身が参加できるイベントがまとめて閲覧できるので、気になるイベントを保存して、比較できることです。
しかし、エントリできるイベントだけ知りたい場合はやはり不便かと思われます。
ですので、エントリ期間内に絞った検索方法もご紹介いたします。
1.上記のイベント参加方法5.まで同じです。
2.絞り込みの「開催状況」をタップします。
3.開催前の下にある「エントリ期間外のイベントを除く」をタップします。
4.「絞り込んで表示」をタップします。
これで、現在エントリできるイベントのみ閲覧可能です。
ご自身の応援ランクがE帯、D帯である内は、配信時間に上限がないので、無理ない程度にイベントにどんどん参加して配信に慣れるのも大切なのではないでしょうか。
逆にC帯より上の方々は、配信時間に上限がありますので、どのイベントに参加するのかしっかりと吟味する必要があります。
配信時間の上限につきましては、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、一読してみてください。
Pocochaが月間配信時間上限を導入!対象者や内容を解説!
Pocochaのイベント振り分け
Pocochaにはイベントの振り分けが2つ存在します。
イベントステージ
まず1つ目は、「ステージ」振り分けです。
この「ステージ」というのは、ご自身の応援ランクによってエントリボタンを押した時点で振り分けられます。
参加可能ランクが「D3」~「S6」までのような幅広いランク帯の方々が参加可能なイベントの場合
「D3」、「C1~C3」、「B1~B3」、「A1~A3」、「S1~S3」、「S4~S6」などのようなランク毎の振り分けがされます。
参加可能ランクが「D3」~「C2」までのような狭いランク帯だった場合
「D3」、「C1」、「C2」のように数字毎の振り分けがされます。
ちなみに、エントリ後に応援ランクが下がっても上がってもステージは変わりませんので、エントリ時点のランク帯の方々と競うことになります。
イベントブロック
そして2つ目が「ブロック」振り分けです。
この「ブロック」というのは、「ステージ」によって分けられた方々がさらに分けられるものです。
Pocochaのイベントでは、この「ブロック」の振り分け方のシステムが、イベントの不平等を生む一因となっていました。
そこでPocochaはこのシステムを2022年12月7日新しく変更しました。
その変更した「ブロック」についての詳細は以降の項目で詳しく解説していきます。
Pocochaのイベントブロック分けシステム比較
ここからは、イベントブロック分けのシステムを変更する前と後でどのように変わったのか解説していきます。
システム変更前
まずは、システムを変更する前のブロック分けの振り分け方です。
システム変更前までは、イベント毎にブロック数があらかじめ決められていました。
そして、エントリと同時に「ステージ」、「ブロック」ともに自動的に振り分けが行われていました。
こうなってしまうことにより、参加者が少ないランク帯の方々や、エントリ期間中にイベントをリタイアする方が出てきてしまった場合、人数の偏りが発生してしまっていました。
例えば、「A1~A3」ランクは1ブロック10人いるのに対し、「C1~C3」ランクは1ブロック3人となってしまったり
「D3」の第1ブロックは6人いるのに対し、第2ブロックは2人しかいないというような状態です。
そうなると、他のランク帯や人数の多いブロックの方々が熾烈なランキング争いをしている中、人数が少ないランク帯や、人数の少ないブロックの方々が極端な話1ptだけでも入賞して、賞品を受け取れるという事態が発生してしまうようになりました。
こうなると、同じイベントを頑張っている方々から不満が出てきてしまいます。
そこで、Pocochaは新しいシステムを導入するようになりました。
システム変更後
次にシステムを変更した後のブロックの振り分け方です。
上記のシステムを問題視したPocochaは次のようなシステムを導入しました。
まず1つ目は、ブロック数をあらかじめ決めておくのではなく、エントリ期間終了時の参加人数に応じてブロック数を決めるということです。
今までは、参加人数が何人でもブロック数は固定でした。
なので、3人が入賞して賞品が貰えるイベントに2ブロック固定、5人参加だった場合、第1ブロック3人、第2ブロック2人となると全員が賞品を貰えるという形になってしまっていました。
しかし新システムでは、人数確定後にブロック数を決めるようになりました。
こうすることにより、3人が入賞して賞品が貰えるイベントに5人参加だった場合は1ブロック、10人参加だった場合は2ブロックと参加人数でブロック数が決まるようになりました。
2つ目は、参加人数によって決まったブロック数をもとに、各ブロックに参加者をランダムに振り分けるようになった点です。
今までは、エントリと同時に割り振られていたので、リタイアが発生した際に、人数に偏りが生じる場合がありました。
しかし、参加人数決定後に割り振るようにしたことにより、リタイアする方が発生しないので、1ブロック毎の人数がほぼ均等になりました。
以上2点が、イベントを平等にするための新システムになります。
新システムの注意点
イベントのエントリ期間が従来はイベント開始直前まで受け付けていたのが、イベント開始10時間前までになります。
イベントが開始するまでの10時間の間に、ブロック数の決定や、リタイアの受付拒否をするようになったためです。
1ブロックあたり、入賞者数+2以上になるように調整されます。
イベント毎に最大ブロック数は設定されていますが、公表はされません。
1ブロックしか存在しないイベントでも、イベント開始までブロック分け待ちとなり、10時間待つことになります。
以上が新システムに伴う注意点です。
Pocochaのイベントリタイア対策
イベントでの不平等対策は、2022年の9月にもう一つ行われていました。
それは、リタイア回数の制限です。
先ほども少し触れましたが、以前のシステムではエントリと同時に「ブロック」が割り振られ、リタイアする方が出ると人数に偏りが出ていました。
リタイア自体は仕事の都合などで出られなくなったなど、仕方がない状況もあるので、そこは特別問題ではありません。
しかしPocochaが独自に調査したところ、Pocochaで開催する全イベントの半数のリタイアが月に3回以上リタイアしている方々だったという結果が出ました。
この結果を問題であると捉えたPocochaは、ひと月あたりのイベントリタイア回数を月2回までに制限するようにしました。
なぜこの回数で制限を設けたかというと、いきなりリタイア禁止では極端であるということと、イベントにエントリした全ユーザーの平均リタイア回数が1.4回であるからという点です。
他にどうしても出たいイベントが出てきてしまったり、仕事や体調不良でどうしても参加できなくなったりなどということを加味して、平均より少し余裕を持たせて、月2回までとしたそうです。
Pocochaのイベントブロック分け変更まとめ
今回は、Pocochaが新しく設けたイベントブロック分けの新システムについて解説しました!
この記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- Pocochaでは、以前からイベントの人数差による不平等が生じてしまっていた
- リタイアやブロック分けシステムで人数に偏りが生じていた
- まず先にリタイア回数の制限を設けて、リタイアによる人数の偏りを解消した
- エントリ期間が終了してからブロック分けされるシステムに改善した
- 今までイベント開始直前までエントリできたのが、開始10時間前で締め切るようになった
- 今回の新システムの導入で、人数による不平等はほぼ解消できた
みなさんもぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね!
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