みなさんこんにちは!
TikTokに比較的新しく追加された機能「TikTok LIVE」。
以前は有名人やインフルエンサーなど、一部のユーザーしか配信することができませんでしたが、現在では一定の条件を満たせば一般人でも配信できるようになりました。
今回は、そんなTikTok LIVEでの禁止事項について解説していきます!
利用できるユーザーの幅が広がったこともあり利用者が増えているTikTok LIVEですが、禁止されている行為をしてしまうユーザーが一定数見られるようです。
ジャニーズのLIVE撮影禁止やのに、すっごいtiktok流れてくるけど💧😿
LIVEまだ参戦したことないから分からんけど
やっと会えた〰️🤍👏🏻ってなるもんちゃうん?せめて撮ってもSNSにあげるのはやめよや🤦🏻♀️🤦🏻♀️— ペコンスター6号 (@waka69866507) May 3, 2021
禁止事項を知らずに配信してしまうと、思わぬトラブルに発展することも。
せっかく利用基準を満たしてライブ配信をできるようになったのに、TikTokでライブ配信ができなくなってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、TikTok LIVEで禁止されていることをしっかりと頭に入れておいて、楽しく配信をしたいですよね。
また今回は、TikTok LIVEを利用するなら知っておくべき機能も紹介しています!
TikTok LIVEを利用している人や、これから利用したい人は、ぜひ参考にしてくださいね!
・TikTok LIVEとは?
・TikTok LIVEの禁止事項とは?
・TikTok LIVEの便利な機能
TikTok LIVEとは?
そもそも、TikTok LIVEとはどのような機能なのでしょうか?
TikTok LIVEとは、TikTokが2020年に追加したライブ配信機能です。
TikTokといえば、動画の投稿時にさまざまなフィルターをつけることができるのが魅力ですが、ライブ配信でも同じように加工することができます。
他にもライブ配信をできるサービスはたくさんありますが、豊富なフィルターを利用できる点でTikTok LIVEが人気を集めているようです。
先ほども言った通り、TikTok LIVEでライブ配信をするには一定の条件をクリアしなければいけません。
その条件とは、
- 16歳以上のユーザーであること
- TikTokが定めた基準(非公開)を満たすこと
となっています。
誰もが配信できるわけではないのですが、それだけ質の良いライブ配信を見られるということです。
TikTok LIVEの禁止事項とは?
TikTok LIVEには、以下のようなやってはいけない禁止事項がいくつかあります。
- 運転中の配信
- 誹謗中傷
- 性的な内容の配信・コメント
- 著作権の侵害
これらは、配信者も視聴者もお互いにライブ配信を楽しむために設けられているルールですので、しっかりと守ってライブ配信をしましょう。
TikTok LIVE禁止事項①運転中の配信
運転中にライブ配信してはいけません。
運転は、自動車・自転車・バイクなどが含まれます。
運転中にライブ配信のために目を離すと、自分や周りの人を巻き込む事故につながりかねません。
当たり前のことですが、危険なライブ配信は禁止されています。
また、乗り物ではなくても、歩きスマホなど周りの人に迷惑になる可能性があるライブ配信も避けましょう。
TikTok LIVE禁止事項②誹謗中傷
TikTok LIVEでは、視聴者が配信者に対して自由にコメントを送ることができます。
これは配信者と視聴者がリアルタイムで交流することができる機能ですが、そこに相手を傷つけるコメントや不快になるコメントをする行為は禁止されています。
TikTok LIVEに限らず、SNS上で守るべきマナーです。
TikTok LIVEのコメント機能は、配信者だけでなく他の視聴者にも公開されます。
誰が読んでも不快にならないコメントを心がけましょう。
TikTok LIVEを楽しむためにも、配信者と視聴者がお互いに注意して、楽しいライブ配信ができるようにしましょう。
TikTok LIVE禁止事項③性的な内容の配信・コメント
TikTok LIVEは、不特定多数のさまざまなユーザーが視聴します。
性的な内容の配信やコメントはNGです。
例えば、肌を過剰に露出した服装での配信などがそれに当たります。
性的な内容の配信は、思わぬトラブルに発展することもあります。被害に巻き込まれないためにも、配信時の服装や話題には注意しましょう。
また、性的な内容のコメントを送るのも避けましょう。不快に感じる人もいますし、思わぬトラブルに発展しかねません。
TikTok LIVE禁止事項④著作権の侵害
TikTok LIVEで音楽や動画などの著作権を侵害するのも禁止行為となっています。
例えば、許可なくカラオケ店からカラオケ配信をしたりするのも禁止です。
他にも楽曲や画像、動画などのコンテンツを無断で使用すると、他人の知的財産を侵害していることになります。
著作権者の許可を取らずに他人の著作物を利用しないように注意しましょう。
もし楽器の演奏やアカペラをライブ配信で披露したい場合は、CDやiTunes等の音源を使用しないことを前提に、JASRAC等の著作権管理団体が管理する楽曲であれば配信することが可能です。
その場合は、以下のようにライブ配信終了後に配信で使用した楽曲を申請する必要があります。
TikTokの著作権については、こちらの記事で詳しく解説しています!
TikTok LIVEの知っておくべき機能
TikTok LIVEを利用する際に、知っておくべき役立つ機能をいくつかご紹介します。
より快適にTikTok LIVEを利用するためにも、便利な機能を使っていきましょう。
TikTok LIVE機能①配信者を報告
TikTok LIVEでは、問題のある配信をしている配信者を報告することができます。
やり方は、
- ライブ配信視聴画面を長押し
- 「報告」
- 理由を選択
のステップで、TikTok運営に通報することができます。
「問題のある配信者」とは、先ほど紹介したようなTikTok LIVEの禁止行為をしているユーザーです。
運転中にライブ配信をしている人を見つけたり、他人を誹謗中傷している人を見つけたら、報告しましょう。
報告されたユーザーは、TikTok運営が順次対応していきます。
TikTok LIVE機能②視聴者を報告
配信者だけでなく、誹謗中傷コメントなど他のユーザーが不快になる行為をしている視聴者も報告することができます。
やり方は以下の通りです。
- 問題のあるコメントを長押し
- 「報告」
- 理由を選択
以上のステップで報告が完了します。
TikTok LIVE機能③コメントフィルター
TikTokライブの配信中には、視聴者が配信者に対してコメントを送ることができますが、その中に不快なコメントをするユーザーが現れた場合には、コメントフィルターを利用しましょう。
やり方は以下の通りです。
ライブ配信前:
- 「設定」を開く
- 「キーワードフィルタ」から最大50個まで設定可能
- フィルタリングしたいキーワードを最大10文字で入力
LIVE配信中:
- 「・・・」をタップ
- 「管理者の設定」を開く
- 「コメントの設定」
- 「キーワードフィルタ」から設定可能
コメントを受け付けたくない場合は、コメントをオフにすることもできます。
また、不快なコメントや誹謗中傷を頻繁に繰り返す視聴者がいる場合は、TikTokのヘルプセンターに報告しましょう。
TikTok LIVE機能④ミュート・ブロック
①から③の機能を使えばTikTok運営への報告や、コメントの非表示は可能になりますが、それでも悪質な行為をやめないユーザーがいる場合は、ミュートやブロックをしてしまいましょう。
不快なコメントや悪質な行為をする視聴者や、自分の配信を見せたくない視聴者がいる場合、配信者はミュートやブロック措置をすることができます。
ミュートされたユーザーは、コメントを投稿することができなくなります。ブロックされたユーザーは、TikTokライブの配信を視聴することができなくなります。
やり方は以下の通りです。
- ユーザー名を長押し
- ミュートまたはブロックを選択
- 解除する場合は、同様に長押しで解除可能
TikTok LIVE機能⑤モデレーター
TikTokライブに参加してみると、コメント欄に「モデレーター」と表記されているユーザーがいることがあります。
これは、そのユーザーがそのライブ配信のモデレーターになっているという意味です。
TikTokライブにおける「モデレーター」とは、配信者の代わりにコメントを管理する権限をもっているユーザーのことです。
配信者は、特定の視聴者をモデレーターに指定することができます。モデレーターに指定されたユーザーは、悪質なコメントを投稿する視聴者をミュートする権限が与えられます。
やり方は以下の通りです。
- LIVE視聴者のプロフィールを開く
- 「管理」を開く
- 「モデレーターに追加」を選択
マナーを守ってTikTokライブを楽しもう!
今回は、TikTokのライブ配信機能について以下のことを解説してきました。
- TikTok LIVEとは?
- TikTok LIVEの禁止事項とは?
- TikTok LIVEの便利な機能
TikTokライブには、禁止されている行為があります。
運転中にライブ配信することや、性的な内容を含む配信は禁止されていますので注意しましょう。
また今回は、TikTokライブを安全に楽しむために便利な機能も併せて紹介しました。
禁止されているにも関わらず、誹謗中傷などの悪質な行為をやめないユーザーがいる場合は、今回紹介した「報告」「ミュート・ブロック」などの機能を活用して、快適に配信できる環境を整えましょう。
こちらの記事では、TikTokを利用する上で注意しておきたいことについて解説しています。
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