みなさんこんにちは!
リアルタイムで世界中の人と交流できるライブ配信。コロナ禍の影響もあってか、たくさんの人が利用しはじめています。
今回は、ライブ配信をする際に多くの人が使用している「OBS Studio」について解説していきます!
OBSは使い方が少し難しいので、初心者にとっては戸惑うことも多いでしょう。
OBSの使い方募
— アンヘル@👻🌠🍎🍏 (@anheru_s) March 3, 2022
OBSは使い方がわかればとても便利なものなので、使う前から諦めてしまうのはもったいないです。
この記事では誰にでもわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
・OBSライブ配信とは?
・OBSライブ配信で注意すべきこと
・OBSの使い方
・OBSライブ配信に適したPCは?
・OBSライブ配信向けノートPCは?
OBSライブ配信とは?
まずは、OBS Studioを使った「OBSライブ配信」とはどのようなものなのでしょうか?
OBS Studioというのは、ライブ配信を行うときに使われるパソコン用の配信ソフトのことです。
ライブ配信で人気を集めているライバーは、OBSを使って配信している人が多いです。
ライブ配信にある程度慣れてきたら、「もっと面白いライブ配信をしてファンを獲得したい!」と思いますよね。
より多くのファンを魅了するライブ配信をするためにも、OBSはすごく重要なんです。
ライブ配信は、スマホにアプリをダウンロードするだけで気軽にはじめられるというのが、大きな魅力です。
でも気軽にできるぶん、みんながやってしまうので他のライバーと差別化することが難しくなってしまいます。
OBSを使って配信すれば、スマホだけで配信するよりも、色んなことが可能になります!
例えば、以下のようなものです。
- ライブ配信を録画する
- ゲーム実況を配信する
- 画面をカスタマイズする
- 配信画面に文字を入れる
OBSライブ配信には、このような魅力があるんです!
ただの雑談配信ではなく、ゲームプレイ中の画面を共有しながら実況配信したり、お絵かきライブを配信したりしたいのなら、OBSは必須と言えるでしょう。
OBSライブ配信で注意すべきこと
OBSライブ配信の魅力がわかったら、さっそくOBSを使った配信をしてみたいですよね。
OBS Studioをダウンロードして、使い方を確認しましょう。
ここでは、OBSライブ配信をする際に注意すべきことを解説していきます。OBSを使う前に必ず確認しておきましょう!
OBSライブ配信の注意点①画質
ライブ配信において、画質は非常に重要です。画質が悪いライブ配信は、いくら内容が面白くても視聴者が離れていってしまう可能性があります。
インターネット回線の速度が遅いと画質が荒くなってしまうので注意が必要です。また、ビットレートやFPSが高いほど画質は良くなるますが、配信するプラットフォームが指定する数値以上にすると、逆に画質が悪くなるので注意しましょう。
OBSライブ配信の注意点②音量
OBSライブ配信の際は、音声設定にも気を使いましょう。
ライブ配信中にパソコンから発している音も含めて視聴者に届けたい場合、OBSで設定しておく必要があります。また、マイクを用いてライブ配信する場合はその音も同時に流す設定も可能です。
配信中のBGMが大きすぎるとあなたの声が聞こえにくくなるので、マイクやその他音量の設定には注意してください。
OBSライブ配信の注意点③画面の比率
あなたはライブ配信を視聴するとき、スマホから見ることが多いのではないでしょうか?
ライブ配信は場所を問わず楽しめるので、外出先からスマホで見る人が多いようです。あなたのリスナーの多くも、電車の中や仕事の合間にスマホから視聴しているでしょう。
となると、スマホの画面は縦型ですので、それに合わせて画面を縦長に設定して配信する必要があります。
OBSを使うとなるとパソコンの画面は横型ですが、OBSの設定を変更して画面の比率を切り替えることが可能です。
ただし、スマホの縦型画面に合わせて設定するには、自分でその数値を入力する必要があります。「480×960」と解像度のところに入力すれば、無事設定完了です!
OBSライブ配信の注意点④PCスペック
OBSライブ配信をしたいなら、ある程度のPCスペックが必要になります。
低スペックのPCでOBSライブ配信をしてしまうと、動画の速度が動作が遅くなったり、スムーズな動画配信ではなくなります。画質が悪くなってやっと配信が可能になるかもしれません。
人気のライバーはライブ配信の画質にもこだわっています。画質の良いライブ配信は長時間視聴していても疲れません。
なるべく高画質で配信するためにも、まずはPCのスペックを見直しましょう。今後長くライバー活動を続けていきたい人や、新規ファンを獲得していきたい人は、スペックの高いPCの購入を検討してもいいかもしれません。
OBSライブ配信の注意点⑤バージョン
OBSのバージョンにも注意が必要です。いつも最新のバージョンにしておけば言い訳でありません。
利用しているライブ配信プラットフォームが推奨しているバージョンがあるので、それを確認して最適なバージョンにしておきましょう。
推奨されているバージョンではない最新のバージョンにしてしまうと、逆に不具合が生じてしまうこともあるので注意しましょう。
OBSの使い方を解説!
ここからは、OBSの使い方を解説していきます!
OBSをダウンロードする
まずは、OBSを導入しましょう。以下の手順で、パソコンにOBSをダウンロードしましょう。
- 公式サイトにアクセスし、「Windows」をクリック
- ダウンロードしたファイルを開く
- 「自動構成ウィザード」は「いいえ」を選ぶ
- 画面の指示に従う(設定は変えない)
- OBSのインストールが完了!
OBSにソースを追加する
OBSを使ってライブ配信をしたい人は、ゲームのプレイ画面などを視聴者に見せることになります。
ライバーの中には、以下のようなものを配信しています。
- ゲーム実況画面
- Webサイト
- 画像や動画
- デスクトップ画面
- お絵かき画面
- Webカメラの映像
このような映像や画像は「ソース」と呼ばれます。ソースを追加することで、これらを視聴者に見せることができます。
やり方は簡単です。OBSではまず「+」ボタンをクリックして設定していきます。次に、PCに保存されている画像を配信画面に映し出したい場合は、「画像」をクリックしてください。
自分が視聴者に見せたいソースを追加していきましょう。
ソースとして動画を追加した場合、配信画面が真っ暗になることがあります。とりあえず最初は「画像」を選んでソースを追加してみてください。
OBSにソースを追加・レイアウトを編集する
ソースの追加が完了したら、OBSに画面が映ります。
これで配信できればいいのですが、画面のサイズが変だったり、画面の位置を修正したかったり、配信画面にワイプを入れたいなどの願望があるかもしれません。
そんなときには、ソースを編集する必要があります。
地味な作業になりますが、ソースの追加するだけでは十分なOBS配信はできません。
OBSライブ配信に適したPCは?
先ほどOBS配信をするなら、なるべくハイスペックのPCが必要になるをお伝えしました。
では、OBSのライブ配信で使うPCは、デスクトップ型とノート型のどちらが良いでしょうか?
グラフィックカードを搭載したパソコンの中で選ぶなら、デスクトップパソコンをおすすめします。より低価格で性能の良いものが手に入るでしょう。
また、デスクトップのほうが冷却性能も高いので、OBSライブ配信をしても高温になりやすいCPUやグラフィックカードを冷やしてくれるので、ライブ配信を妨げずに済みます。
ゲーム実況を配信をしている人は、ノートパソコンのグラフィックス性能では満足にプレイできない可能性もあるので、圧倒的にデスクトップパソコンがおすすめです。
もちろん、外出先で配信したい人なら、ノートパソコンの方が持ち運ぶときに便利です。
グラフィックカード搭載の15万円前後で買えるミドルスペック以上のノートパソコンなら、OBSのライブ配信には十分な性能でしょう。
どんな配信をしたいのかを考慮に入れて購入を検討しましょう!次に、OBSライブ配信向けにおすすめのノートPCについて解説していきます。
OBSライブ配信向けノートPCのおすすめは?
ライブ配信は基本的にスマートフォンから行うことが多いようですが、ノートPCから配信したいという人もいると思います。
Webカメラを搭載しているノートPCなら、簡単なOBSライブ配信もすぐにできます。
また、ノートパソコンはそのコンパクトさが魅力で、スイッチャーやオーディオインターフェースを併用する人にとっては、機材をたくさん並べる際にも快適に使えるでしょう。
OBSの公式サイトを見てみると、以下の記載があります。
モバイル GPU のサポートはありますが、ほとんどの場合 NVENC はサポートされません。
NVENC エンコーダーを使用するとエラーが発生します。
ドライバーが既に最新の状態である場合、GPU は NVENCをサポートしていない可能性が高いです。
ノートPCのグラフィックカードでは、NVIDIA NVENC H.264に対応していないような記載があります。
ですが、ノートPCでも問題なく配信することができます。録画にハードウェアエンコーディングを選ぶこともできますので、安心してください。
手持ちのノートPCが古い場合は、NVIDIA NVENC H.264を選ぶことができない可能性もありますが、これから新しいPCの購入を検討している場合は、GeForce RTXシリーズを搭載したモデルを選べば問題ないでしょう。
OBSライブ配信をしよう!
今回は、OBSを使ったライブ配信について、以下のことを解説しました。
OBSを使ってライブ配信を行えば、よりクオリティの高いライブ配信をすることができ、他のライバーとの差別化を図ることができます。
OBSを使えば、ライブ配信を録画したり、ゲーム実況を配信したり、配信画面に文字を入れることも可能になります。
ただの雑談配信ではもう満足できない!そんなライバーさんは、OBS配信にチャレンジしてはいかがでしょうか?
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