ライブ配信を楽しく活動されていますでしょうか?
ライブ配信をする上で、ユーザー全員が安全に楽しく配信ができるように利用規約が定められています。
しかし、中には利用規約を守らずライバーや他のリスナーに対して迷惑行為を行うようなユーザーもいます。
イリアムでは運営から違反行為や迷惑行為を行ったと判断されると、運営から「警告」されてしまう場合があります。
イリアム警告オオスンギ pic.twitter.com/eVi97XlCiP
— かーぼん (@Carbon0106) May 30, 2022
有識者〜!!!
イリアム君のアイコンこれにしたら警告きたんだけど何が原因?? pic.twitter.com/rb4iVj89Ng— 梔(クチナシ)🕶🐍 (@Kutinasi_desuga) June 9, 2022
「警告が出てきたけど大丈夫?」「警告が出ないために何を注意すればいいの?」など、警告という文字を見ると不安になる人も多くいると思います。
今回は、イリアムに警告はどのようなときに出てくるのか、警告が出ないために気をつけることはあるのかについて徹底解説していきます。
- IRIAMとは?
- IRIAMの警告ってなに?
- 警告が出る行動や表現について
- 違反行為・迷惑行為の対策
IRIAM(イリアム)について
警告についての説明をする前に、イリアムについて解説していきます。
イリアムとは、自身のオリジナルキャラクターを使用して配信を行うバーチャルライブ配信サービスです。
2020年5月1日に設立した株式会社IRIAMによって運営されており、イラスト1枚とスマホ1つでバーチャルライブ配信ができる手軽さが人気で、数多くの有名Vライバーが参加をしています。
他のライブ配信サービスと同様、視聴・配信は基本的に無料で行うことができます。
IRIAM(イリアム)の警告とは?
警告を複数回受けてしまうと、アカウントが凍結してしまい、使えなくなってしまうので注意が必要です。
警告が出ないようにするには、どのような行動や表現が違反とみなされ警告されるのかを知っておくことが重要になります。
イリアムでは、通報件数のみを判断基準にして、該当のユーザーに警告が出されることはありません。
通報がされたユーザーのアカウントは、イリアム運営チームが内容を全て確認して、調査を行ったうえで警告が出されていて、必要な際には、通報された前後のコメントの文脈や、ユーザーのこれまでの行動履歴なども含めて確認作業を行っています。
よって、警告が出てしまった場合には、自分が何かしらの違反行為や迷惑行為を行ったことは確実で、例え自覚がなかったとしても警告が出されます。
警告が出る違反行為・迷惑行為
利用規約の項目は以下のとおりです。
- 他のライバー・リスナーを不快にする恐れのあること
- 犯罪行為・違法行為や、社会のルールに反すること
- 危険なこと
- その他
それぞれ詳しく見ていきましょう。
他のライバー・リスナーを不快にする恐れのあること
誹謗中傷や嫌がらせ、差別につながる行為、不快感を与える行為のことを言います。
例えば、「配信がつまらない」などの他のユーザーを傷つけつけるコメントをする行為や、「住所を特定した、家に行く」などの身の危険を感じさせる行為、意味のないコメントを大量に送るなどの配信の妨害を目的とした迷惑行為などが該当します。
例え、自分に傷つけようという気持ちがなかったとしても、他のユーザーからの通報や運営の調査により発覚した場合には、警告が出される場合があるので行動や表現には十分注意してください。
犯罪行為・違法行為や、社会のルールに反すること
他人の著作物をしたり、20歳未満の飲酒・喫煙などの犯罪行為のことを言います。
他にも、なりすましや、15歳以下の児童を連想させる言動も犯罪行為とみなされます。
他者が作成したイラストの使用や、許可なくカラオケ音源を用いた配信、地上波放送されているTVや映画の音声を流しながらの配信などが該当します。
著作物を使用する場合は、著作権は誰にあるのか、使用許可はあるのかについて確認した上で使用してください。
また、配信するときは周りの音に気をつけて著作権の許可がないものが流れていないかを確認してから配信を行うようにしてください。
イリアムのアイコンや立ち絵の規制はリリース当初に比べ厳しくなっていて、水着や露出の高い容姿、幼女だと思わせるような容姿のものは使用できません。
特にアイコン画像で警告を出されてしまうユーザーが多いので、アイコン画像を決めるときは違反をしていないか確認をしてください。
危険なこと
出会いを目的とした利用や運転中の配信、自傷行為や暴力行為などが危険な行動が該当します。
イリアムで禁止なのはもちろんのこと、日常生活でもやってしまうと最悪の場合逮捕になってしまいますので絶対にやめてください。
その他
イリアムでは、無言配信や寝落ち配信などライバーとリスナーの間でコミュニケーションが行われていない配信は禁止されています。
他にも、法定代理人の許可なく未成年が利用していたり、アイコンやヘッダー、配信用イラストに実写画像を使用すること、不正ツールの使用などは違反行為とみなされます。
警告を出された理由を知る方法
イリアムでは、警告の対象となった行為や表現などの具体的な理由については、問い合わせをしても個別に対応をしていません。
ただし、警告が出された理由に心当たりがない場合はアプリ内のお問い合わせ窓口に連絡をすることで調査を行ってくれます。
何度も言いますが、特定の行為や表現をしなければ問題ないというわけではなく、自分ではそのような意図がない場合でも、利用規約に違反していたり、他のユーザーが不快に感じる内容になっていたという場合があります。
自分の行動や表現が利用規約に反していないか必ず確認をしてください。
アカウント凍結について
「警告」を無視するとアカウントの凍結をされる場合があります。
アカウントの凍結は、「3日間、7日間、15日間、30日間、無期限」の期間があり、違反内容や警告の回数によって決まります。
アカウントが使用できなくなるだけでなく、イリアム内にあるポイントやダイヤの換金や交換ができなくなり、収益化は取り消しとなるので注意してください。
アカウントの凍結をされないタメには、警告を受けた時点で何が原因だったのかを理解し、使用方法を改めることが必要です。
違反行為や迷惑行為をするリスナーの対処法
ここまでは違反行為や迷惑行為について解説してきましたが、ライブ配信をしているときに違反行為や迷惑行為をするリスナーがくる場合もあります。
その場合は、自分や他のリスナーの安全を守り、楽しい配信にするためにも、今後配信に参加できないように対処することが大切です。
対処方法は以下の3つです。
- 通報をする
- ミュートをする
- ブロックをする
どの対処をしても相手に通知がいくことはないので、違反行為や迷惑行為をされた場合には速やかに対処することをおすすめします。
通報について
違反行為や迷惑行為をするユーザーに対しては、最初に通報をして、イリアムの運営に報告をしましょう。
通報をすると、イリアムの運営が調査に入り、通報した違反行為や迷惑行為が認められると通報されたユーザーに適切な対応を取ってもらうことができます。
ただし、通報した側へ通報されたユーザーが運営側にどのよな対応がとられたかなどの通知は届かないので注意してください。
ミュートについて
ミュートをすると、ミュートしたユーザーのコメントやギフトが非表示になります。
ブロックについて
ブロックをすると、ブロックしたユーザーのコメントやギフトが表示されなくなます。
ミュートと大きく違う点は、ブロックされた側はプロフィールや投稿が見れなくなり、配信も視聴できなくなります。
そのため、ブロックしたことがバレてしまう可能性があるので注意してください。
ブロックは誹謗中傷や、大量の絵文字などをコメントしてくる迷惑行為をするユーザーに有効的です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「初めて警告が出たけど大丈夫?」
「警告が出ないように対策をしたい」
という方には知りたい情報が詰まった内容だったのではないでしょうか?
- 警告とはどのようなものか
- 警告が出てしまうような違反行為・迷惑行為の内容
- 警告が出ないようにするための対処法
について理解できたと思います。
利用規約をしっかりと理解をして守り、イリアムのユーザーみんなが安全に楽しめる配信をするように心がけてください。