「ライブ配信」という言葉は今や、聞いたことがない人はいないというほど、世界中で多くの人が利用しています。
そして、ライブ配信アプリの中に「17Live(17LIVE)」というものがあります。
数あるライブ配信アプリの中でも人気の高いこの17LIVE。
有名ではありますが、実際に17LIVEについて詳細に知っているという人は少ないかと思います。
そこで今回は、17LIVEとはなんなのかまた、17LIVEの上手な活用方法について徹底解説していきます。
YouTubeやライブ配信に興味のある方は、ベガプロモーショ
ライブ配信アプリ「17Live(17LIVE)」って?
17LIVEとは、今から約4年前、2015年に台湾にてスタートしたライブ配信アプリになります。
この17LIVEの特徴は、「ギフト(投げ銭)」と呼ばれるものです。
ギフトとは、ライブ配信アプリの視聴者から17LIVEでのライブ配信者=17ライバーへ寄付というかたちでギフトという名のお金を贈ることのできるシステムになります。
この当時では非常に珍しかったギフトという機能が注目を集め、ライバーが多くの報酬を得ることのできるシステムが確立しました。
現在、リリースされているライブ配信アプリでは、ほとんどのアプリでこのギフト制度を導入していますが、中国ではライブ配信アプリ=17LIVEとして圧倒的な支持を受けており、
ライブ配信アプリといえば、17LIVEと言われています。
17ライバーって?
17ライバーとは、17LIVEにてライブ配信をおこなっている配信者のことを指します。
YouTubeでの動画配信をおこなっている配信者のことをYouTuberと呼んでいるのと同じですね。
これは、17LIVE公式サイトにも記載がありますが、17LIVEは「ファンと一緒に夢を叶える場所」と謳われています。
そのため、アイドルやアーティストとして活躍をしてファンを増やしたい、知名度をアップさせて有名になりたいなど、これからタレントを目指していきたい人の登竜門のような場所になっています。
1億円プレイヤーの17ライバーも存在する
信じられないかもしれませんが、17LIVEにてライブ配信をおこなっている17ライバーの中には既に1憶円プレイヤーに到達している方も多くいます。
特に海外で多く見られるとのことですが、ということは日本でも十分、1憶円プレイヤーになれる可能性はあるということです。
ただ、まだまだ「ライブ配信」といえば「Youtuber」というイメージが強いかと思います。
しかし実際のところYoutube界は現在、飽和状態となってしまっていると言っても過言ではありません。
トップYoutuberと呼ばれる1人であるヒカキンさん。
最近ではテレビにも多く出演されており、大豪邸のマンションなども公開されています。
ヒカキンさんの年収は推定で2憶円とされていますが、このヒカキンさんだけではなく、ラファエルさんやヒカルさんなどまだまだ多くの億tuberは存在しています。
キングコングの梶原さんなど、芸人さんがYoutuberに転身するケースも増えてきましたが、それは何か1つ得意なことがある場合に限ります。
それだけ今のYouTube界において稼ごうと思うと並大抵の大変さではありません。
そこで浮上するのが、17LIVEなどでおこなうライブ配信になります。
確かに17LIVEは世界的に見てもライブ配信をおこなっている方は多いですが、まだまだ開拓されていないジャンルや分野がたくさんあります。
YouTubeと比べてもまだまだ空きがある17LIVEでライブ配信者としてスタートするのもアリかもしれません。
こちらの記事↓でも1憶円プレイヤーの実情について詳しく解説しておりますので是非、ご覧ください。
なぜ、ライブ配信アプリ「17Live(17LIVE)」は人気なのか?
動画配信業界ではダントツでYouTubeがトップを走っており、むしろ動画配信業界に関しては競争相手はあまりいません。
しかし、ライブ配信業界では別です。
メッセージアプリでトップを独走しているLINEも「LINE LIVE」というライブ配信アプリを提供していますし、他にも「SHOWROOM」や「ツイキャス」など
さまざまなタイプのライブ配信アプリが競争しています。
これだけいろいろなライブ配信アプリがあるなかで、なぜ17LIVEが大人気なのでしょうか?
理由はたくさんあるかと思いますが、ここではいくつかの主な理由をご紹介したいと思います。
・ライバーファーストのシステムが充実
YouTube界においては、あくまでもYouTuberになりたての頃はあまり表には出れず、自身の力で有名となって露出を増やすしかありません。
その点、17LIVEは違います。
17LIVEでは、むしろ有名となっているアイドルやタレントの露出を少なくし、あくまでこれから輝くことが予想されるビギナーの方を全面に応援することに重点を置いています。
「たとえ無名であっても平等に世界に向けて自身を発信することができ、ビギナーからでも自分を有名にすることができる」ということがコンセプトとなっています。
ギフト制度1つとってもそうですし、さまざまなライバーのためのシステムを充実させているというのが大きいのかもしれません。
・アプリに懸ける戦略性の深さ
ここまで大人気となっているので、かなり前からアプリが存在していると思っている方も多いかと思いますが、冒頭でもお話したようにアプリが配信開始されたのは
2015年とわずか5年前です。
この5年の間に世界4000万ダウンロードという驚愕の数字を叩き出しています。
ある年を見ると売り上げもなんと11倍も伸びているそうです。
当然ながらこういったライブ配信アプリに関しては、システムを整備してライバーを獲得したり、視聴者にも目に留めてもらわなければなりません。
そのため、莫大なコストと時間がかかります。
しかし、この17LIVEの会社は非常に資金の使い方が上手く、戦略性に長けています。
大都市である渋谷でも駅前の大画面や駅の中、渋谷を走るトラックなど17LIVEの広告を1日のうちに見ないことは少ないでしょう。
それだけCM展開のことも考えており、アプリに懸ける戦略性の深さが17LIVE大人気の秘密ともいえるのかもしれません。
ライブ配信アプリ「17Live(17LIVE)」の使い方は?
17LIVEアプリの使い方は難しい操作も一切なく、いたってシンプルです。
ライブ配信アプリを利用したことのある人なら、なおさら問題なく使用できるかと思います。
17LIVEアプリにてライブ配信が開始されると、以下のような画面の状態になります。
ライブ配信を視聴しているユーザはライブ配信画面下にある5つのアイコンを操作することができます。
左から、
・コメントの書き込み
・SNSでのライブ配信のシェア
・17ライバーに無料でハートを贈ることができます。SNSのいいねのような感覚で、17ライバーに対して好感を示すことができます。
・2つのライブ配信を同時に視聴することができます。
・ギフトになります。プレゼントを有料で購入し、17ライバーへ贈ることができます。
先ほどもご紹介しましたがライブ配信アプリの醍醐味と言えるのが、このギフト制度。
視聴者が17ライバーに対してプレゼントをおこなうことのできるこのギフト制度を、中国にて17LIVEが1番初めにおこなったことがライブ配信アプリ流行の大きな要因と言えるでしょう。
17LIVEの使い方や始め方に関しては、こちらの記事↓でも詳しく解説しておりますので是非、ご覧ください。
ライブアーミー機能は?
先ほどまでのお話で17LIVEにおいては、ライバー重視のシステムが充実しているとお話させて頂いたかと思います。
確かにギフト制度も非常に珍しい機能なのですが、17LIVEにおいてライブアーミー機能というシステムをご存じでしょうか?
ライブアーミー機能は17LIVEアプリにおいての定額課金制度になります。
17LIVEアプリでは、視聴者は軍隊のような軍曹や大佐などといった役職をつけられます。
この時点でかなり珍しいですよね。
定額課金制度とお話させて頂きましたが、つまりは応援したい17ライバーに対して視聴者が定額課金分の料金を払い、その金額に応じて特典を受けられるという制度になります。
応援している17ライバー専属バッチをもらえるなどといったさまざまな特典で、視聴者の注目を集めています。
17ライバーというのは、言ってみれば不安定な職業です。
ライブ配信者になりたいのであれば、当たり前といえば当たり前なのですがやはり、不安はあります。
そんななかで導入されたこの新しいライブアーミーという制度。
17ライバーの不安が少し解消され、よりよいライブ配信ができるといったような好循環が生まれそうです。
ライブアーミー機能については、こちらの記事でも詳しく解説しておりますので是非、ご覧ください。
「17Live(17LIVE)」で稼ぐ方法は?
やはり、17LIVEというと中国というイメージが強いかと思います。
なので中国人の方や、もしくは日本人であっても中国語がペラペラでないと17LIVEでは人気になれないのではないかと考えている人も多いかと思います。
しかし、そんなことはなさそうです。
確かに、中国人のイケメンや可愛い方も当然ながら人気はあるようです。
また、しっかりとしたライブ配信構成でないとダメなのではないかと思いきや、単純にアニソンを歌っているだけのライブ配信や
一般の日本人女性が食事をしているだけのライブ配信に多くギフトが贈られていたりという場合もあり、必ずしっかりとしたライブ配信でなくても人気は出るようです。
YouTube界においてもYouTuberが少しずつ登場し始めたばかりの時は、動画内容がとにかくしっかりとしていてかっこよかったり可愛かったりする方に人気が集中していましたが、
現在のYouTubeでは容姿はまったく関係なく、動画内容にどれだけ個性が出ているかがポイントとなっているのでそれと同じ原理かと思います。
なので17LIVEでも同様に、何か1つ自分で自信のある特技があればすぐに始めてみた方が良いかもしれません。
「17Live(17LIVE)」配信で必要な道具は?
17LIVEを含め現在のYouTubeなどの動画およびライブ配信に関しては、基本的にスマホ1台さえあれば誰でも配信者になることができます。
しかし、スマホとはいえさすがに手にスマホを持ったままの動画配信は厳しいかと思います。
手が疲れてしまうし、テーブルにおいたとしても画角が上手くいきません。
配信に関しては、少しの差でも視聴者にとっては非常に見にくくなってしまう可能性があるので細部までこだわる必要があります。
そういった意味でスマホ配信の際にまず必要になってくるのが、「三脚」であるかと思います。
また、三脚とともにライトも必要になります。
ライブ配信をするとなると自分の顔もキレイに映していく必要があるので、室内照明だけでは不十分です。
室内照明と撮影用ライトを併用することで、より明るくよりキレイにライブ配信をおこなうことができます。
「17Live(17LIVE)」を上手に活用するコツは?
これまでにお話させて頂いた内容を整理すると、以下のようなポイントになります。
・自分の中で1番、自信のある特技を利用する
・いろいろな人のライブ配信を一通り視聴してみて、誰もやっていないようなスタイルおよびライブ配信内容を目指す
これらのことが挙げられます。
顔と名前をより多くの人に覚えてもらうというのも大切ですが、それだけでは印象づけになりません。
何か1つ自分にしかないものを確立して、それを多くの視聴者に広めるということが重要になってきます。
決して容姿は関係ないので、自信を持って挑戦していくことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
これまで17LIVEの詳細や、17LIVEは本当に稼げるのかまた、どのように稼げばいいのかなどの情報をお話してきました。
誰でも簡単に始められるからこそ、人と同じでは人気も出ませんし視聴者も増えません。
ライブ配信の質や、配信内容、使う道具にいたるまで自分だけのこだわりを見つけ、自分だけのライブ配信を構成していく必要があります。
自宅にいながらライブ配信で稼いでみたい方や、タレントを目指している方などさまざまな理由を持っている方もいるかと思いますが、
是非、気軽にライブ配信を始めて一流の17ライバーを目指してみてはいかがでしょうか?
YouTubeやライブ配信に関して相談のある方はこちらから!