今や、ライブ配信アプリは数多く存在していますが、その中でも「17LIVE(ワンセブンライブ/旧イチナナ)」全世界的に人気の配信アプリの1つです。
日本でもさまざまな方がこの17LIVEにて人気17ライバーとなることを夢見て、毎日、ライブ配信をおこなっています。
ライブ配信アプリの中でも、かなりの人気を誇っているこの17LIVE。
しかし、大人気だからこそ安全なのか、危ない部分はないのか不安になりますよね。
もちろん、17LIVEの運営側は安全に配慮したアプリの使用に努めているはずです。
ただ、運営がしっかりしていたとしてもアプリを使う側の人が使い方を間違えれば危険な場所となってしまいます。
そこで今回は17LIVEは本当に安全なのか、その中身について徹底解説していきます!
なぜ17LIVEが「やばい!」と言われるのか?
17Liveは急成長を遂げているアプリ。
日本でもかなり有名になってきましたが、やはり新しい物という印象が強め。
やはり新しい物は未知であるからゆえに疑心的に見る人が多い傾向にあります。
少しの悪い噂が爆発的に広まり、悪い物という烙印を押されてしまうこともしばしば…
17Liveはそのような現象からなんとなく怖い物?悪い物?と心配する人が多いことから「やばい」という噂が流れるようになったと考えられます。
この記事では本当に「やばい」のかをしっかり検証していきたいと思います。
17Liveの運営会社はそもそも安全なの?
そもそも運営している会社が安全なのかどうか気になっている人も多いと思います。
17LIVEアプリを運営している会社は、台湾にある会社で2015年にアプリをリリースしました。
アプリをリリースしてからわずか1年で1000万ダウンロードという記録を打ち出し、2017年からはアジア以外の地域でもリリースが開始。
そして日本においても同時に17LIVEアプリ運営会社の子会社にあたるものが設立され、現在では日本でも有数のライブ配信アプリとなり、世界においても4000万ダウンロードを記録しています。
急成長を遂げているライブ配信アプリ会社で、日本にも子会社ができており、世界で4000万ダウンロードを達成している点を見ても信頼性が伺えます。
また日本の子会社にて代表となった方は、日本でも有名なサイト「ジモティー」に関わっている方なのでその点も安心材料の一つです。
これらのことから見ても、17LIVEアプリは安全といえるでしょう。
17LIVEの運営会社についてもっと知りたい方はこちら↓
17Liveの運営会社とは?社名変更や気になる安全性を調査!
17LIVEのセキュリティは?
次に気になるのがアプリのセキュリティ自体の問題ですよね。
17LIVEでは、なんと3重セキュリティの認証セキュリティソフトにてアプリが管理されており、認証精度は完璧に近いです。
また24時間体制のアプリ監視はもちろんのこと、常に60人のスタッフがアプリ内のライブ配信にて不正等がないかに目を光らせているので、セキュリティ面に関しては抜かりありません。
大人気ライブ配信アプリになるまでの期間が早いのもこの完璧な体制が理由の一つと言えるでしょう。
17LIVEが危険と言われる様々な理由14選!
それでは、直接的に危険がおよんでしまうような事態になりうる可能性はあるのでしょうか?いくつか見ていきたいと思います。
①勘違いを生む言動による危険性
こちらに関しましては、先ほどの17LIVEを利用するうえでのポイントでも少しお話させて頂いたかと思います。
ライブ配信アプリには「ギフト制度」というものが存在します。
このギフト制度があるがゆえに、ライバーは視聴に対して、それ相応の対応をしなければなりません。
また逆に、ギフトをもらいたいがためにライバーが視聴者からの無理な要望に次々と答えてしまうケースもあります。
または要望には応えなくとも視聴者を集めるために露出の多い衣装などを着てしまった場合も視聴者を刺激してしまう可能性があります。それでなくも17LIVE運営側から、過激すぎる衣装によってペナルティ等を受けることもありますのでそれも含めて注意をすることをおすすめします。
ギフトについてもっと知りたい方はこちら↓
【17LIVE】ギフトは何種類ある?より多く貰うコツも伝授!
②個人情報がいつのまにか漏れてしまっている危険性
こちらも非常に可能性の高い危険性の1つです。
ライブ配信での個人情報流出に関しては、気を付けているライバーさんがほとんどです。
しかし、本人も気づかないうちに個人情報が漏れてしまっている可能性も。
1番多いパターンというのが、自宅近くの公園やカフェなどでライブ配信を行い自宅を特定されてしまったというパターンです。
または自宅の部屋であれば大丈夫であろうということで配信をおこなってしまい、何かの拍子で窓の外が映り、そこから自宅住所が特定されてしまったり、なんと選挙カーの音がライブ配信中に聞こえてしまい、そこから地域を特定されてしまったりといったような驚くべき例もあります。
個人情報の流出というのは、自分の今の生活がすべて壊れてしまうという可能性が大いにおります。そのため自身の身をでしっかりと守っていくためにも個人情報を絶対に守る必要があります。
自宅付近のスポットでライブを行なう際には、チェーン店や特徴の無い場所で行なうことがオススメです。
また自宅でライブ配信を行なう際には、自宅の間取りが分かるような位置にカメラを置くことや窓際で配信を行なうのは避けるのが賢明です。
出来れば自宅の壁しか映らないような場所で、窓からの雑音が入らない位置で配信を行ないましょう。
ライブ配信をしていることは常にリスクとの背中合わせ。
軽く考えず、細心の注意を払って対策をおこなっていきましょう。
③熱狂的なファン
アイドルオタクやアニメオタク同様、熱狂的なファンは17LIVEにも必ず存在します。配信者であるライバーからすれば自分のことを熱心に応援してくれるファンはとってもありがたい存在。
しかし、熱狂的ゆえにを危ない目に遭わせたり、視聴者側であるリスナー同士でトラブルが起こることも…
ライブ配信にて視聴者からギフトをもらった場合は、ライバーも感謝を表す対応をしますがその対応の仕方によって熱狂的な視聴者を勘違いさせてしまう事態にもなります。
そのため、配信を行なう際にはトラブルの元になるような行動を起こさないことが鍵になります。
またライバーであれば、より多くのリスナーを獲得するためにSNSを利用しようと考える人もいるでしょう。
しかしSNSを利用する上で必ず気をつけたいのは個人情報。熱狂的なファンの中にはそのSNSを使ってライバーの個人情報を探ったり、SNSのメッセージに何通ものメッセージを送ったりとさまざまな方法でライバーの方に近づこうとします。
これらのことからライブ配信における視聴者に対しての言動1つとっても、細心の注意を払って対応していかなければならないということがいえます。
④リスナー同士のトラブル
リスナー側の多くのトラブルの原因として、マウントの取り合いが挙げられます。
同じライバーを推していると、どちらの方が多くギフトを送ったかや自分のコメントをどれだけライバーに反応して貰えたかなどでマウントを取り合い、自分が払えない額までギフトを送ったりライバーに認知して貰えるように迷惑行為を行なってしまう危険性も…
自分が好きな配信者は自分が出来る範囲で応援し、無理のない範囲で活動をサポートしていくことが必要です。
⑤垢BAN
配信中に運営からアカウントが停止、いわゆる垢BANが行なわれた場合、その配信で受け取ったギフト・エール・スコアが全て無効になります。
垢BANが起こる理由は様々ですが、多くは17LIVEの運営が禁止としている行為を行なった場合がほとんどです。
ちなみに17LIVEの禁止事項は以下の通りです。
・運転中の配信
・喫煙行為
・著作権のある画像の使用
・テレビ・ラジオ配信などの無断使用
・泥酔状態での配信
・視聴者との交流なし(コメントを読まない・無音・寝落ち・長時間の放置)
・カラオケ店からの配信
これらを行なわないように気をつけることが重要です。
また、なぜ配信で受け取ったギフト・エール・スコアが無効になると困るのかというのを解説します。
まずギフトとは、配信しているライバーの直接的な収入に繋がるものです。ギフトはリスナーから送られ、基本的には課金して購入されたギフトがほとんどです。ギフトの価格は様々ですが、その全てが無効とされてしまう、つまりその配信での収入が0になってしまうためできる限り無効にはされたくないですよね。
次にエールは、配信中にリスナーから送られるものです。これは課金ではなく長く配信を見続けることでエールを送れるようになり、最大で7回まで送ることが出来ます。
スコアはライバーがどれだけ注目されているかを表す数字です。つまり、ライバーとして有名になりたい人からすれば絶対に獲得したい数字です。これを無効にされてしまうと、せっかく時間をかけて配信をした1回分が無効になってしまいます。
これらの理由から垢BANはなるだけ起こらないことがライバーからすれば最善と言えるでしょう。
またリスナーもせっかく送ったエールやギフトがライバーに届かないことにがっかりしてしまうため、17LIVEのルールを遵守するように努めましょう。
⑥誹謗中傷・荒らし
配信をする上でどうしても気になってしまうのが誹謗中傷や荒らしコメント。
誹謗中傷や荒らしは配信をする以上、誰にでも起こりうる危険性があります。
17LIVE側も荒らしコメントを行なうユーザーを強制退会させるなどの対策は取っていますが、どうしても完全に排除することが難しい状態です。
誹謗中傷や荒らしは配信を見るためのモラル以前に、人として行なってはいけない行為。
誹謗中傷で傷ついてしまうこともあるとは思いますが、できる限り気にせず落ちついて通報などの対処を取りましょう。
⑦有名人参戦
17LIVEは先ほども書いた通り、有名な配信アプリ。
最近では芸能人も17LIVEで配信を行なうようになりました。DJ KOOさんや南明奈さんなどが有名です。
有名人がいるとリスナー側からすると嬉しい反面、配信をするライバー側からすると応援してくれるリスナーを芸能人に取られてしまったり、芸能人と配信の時間が被ってしまうとどうしてもリスナーが減ってしまうという難点が挙げられます。
ただ芸能人がいるからといって、芸能人よりもリスナーやギフト額が多いライバーも存在していることから必ずしも不利な立場になってしまうわけではないと言うことが出来ます。
まずは自分の出来ることから着実に積み上げて、自分なりの配信を行ない応援してくれるリスナーを増やすことを目指しましょう。
⑧還元率
アプリ名 | 還元率 |
17LIVE | 15~50% |
ツイキャス | 70% |
ふわっち | 50% |
ハクナ | 40% |
SHOW ROOM | 30% |
ポコチャ | 30% |
ビゴライブ | 25~30% |
Reality | 20% |
上の図を見れば分かるとおり他のライブ配信アプリよりも還元率が低い傾向にあります。せっかく応援してくれるリスナーがギフトを送ってくれたのに、15%しか還元してもらえないの…?と不安になりますよね。
実はこれには解決策があるんです!
17LIVEをみると15~50%と数字にかなり開きがあることが分かると思います。では50%還元して貰うにはどうすれば良いのでしょうか?
それは17LIVEの公式ライバーになることです!
公式ライバーになると17Liveの広告に出させて貰えたり、給料の発生するライブ配信の依頼、それだけでなく還元率も倍以上になり効率よく稼ぐことが出来ます。
⑨くれくれライバー
ライバーは基本的にリスナーからギフトを送って貰えたらお礼を伝えるのがルールとなっています。
そのためギフトが多くなれば多くなるほど配信よりもお礼を伝えることがメインになってしまうことも…
またギフトは収入に繋がるため、より多くのギフトやより高価なギフトを要求するライバーも少なからず存在します。
そのようなライバーは新しいリスナーがつかないだけでなく、既にいる応援してくれているリスナーも離れていく傾向があるため、配信を行なう際は注意が必要です。
またリスナーとして配信を聞く際にもギフトを送る送らないはあくまでリスナー側の自由であり、義務ではないため強制させられるのはおかしいということを覚えておきましょう。
⑩イベント基準
17LIVEが定期的に開催するイベントではギフトの数や注目度などを競い合い景品を争います。
そんなイベントではやはり豪華な景品が用意され、時には賞金がもらえるものも!
しかしそんなイベントで景品を獲得するためにはそれ相応の結果が必要になります。
例えばギフトで贈られた額が30~40万いかないと一位になることが出来ないイベントなど初心者ライバーにとってはかなりシビアな内容…
最初の内は知名度を上げるためにイベントに参戦し、上位を狙えそうなイベントに積極的に参加することをオススメします。
⑪ギフトの値段が高い
17LIVEで送ることの出来るギフトの最高額は170,000コイン!
現金に換算すると約57,000円にも!
誤って課金をしてしまった、では済まないような額のため驚く方が多いのではないでしょうか?
ですが17Liveは少額からギフトを送ることも出来るため、自分の出来る範囲でライバーを応援することをオススメします。
⑫課金アクションが多い
17Liveにはギフト以外にも課金するアクションが多く存在しています。
・投票課金
・アーミー
・ガーディガン
・プライムユーザー
・ボイスメッセージ
これらは課金することによって行えるアクションです。こう見ると課金をしないと17LIVEを楽しむことが出来ないのかと思う人もいるとは思いますが、もちろんそんなことはありません!
17LIVEは基本的に無料で楽しむことの出来るアプリで、ギフトや有料アクションを起こすのはあくまで自由。
自分なりの楽しみ方を見つけることが出来ます。
⑬通信料の消費
実は17Liveは通信量の消費が激しいと言われています。
口コミでも「17Liveは通信料を消費する」という声が多く、中にはあっという間に通信制限になった人や1時間のライブ視聴で1GB消費したという噂も。
17Liveのアプリは「1~2時間で1GB消費する」場合が多く、通信料の消費が激しいと、17Live以外のアプリが利用できなくなる、利用制限がかかる、アプリが重い、スマホの充電の消費が激しい、画面が固まる・音が途切れるなど様々な不調が生じ快適にアプリを利用することが出来なくなってしまいます。
できる限りWi-Fiのある環境下で17Liveを視聴することをオススメします。
17Live(17LIVE)が中国でのリリースを取りやめた理由は?
最初に紹介した通り、17LIVEアプリは台湾で生まれ中国全土でも大人気のアプリでした。
17LIVEアプリの詳細については、こちらの記事でもご紹介しておりますので是非、ごらんください。
【17Live】ライブ配信アプリ「17Live(17LIVE)」って?上手に活用するコツは?
しかし、現在では17LIVEアプリでのリリース国一覧でも「中国」の記載がありません。
先ほどもお話した通り、17LIVEアプリは台湾にて生まれたものです。利用ユーザ約3憶人もいた大人気アプリでもありました。
では、なぜリリースを停止したのでしょうか?
それは、先ほどお話した「危険性」につながるところがあります。
実は女性という性を際どい形で利用して稼ぐライバーが誕生し、いわゆる「キャバクラ化」が生まれてしまったことが原因の一つになりました。
中国だけに限らず、世界中では女性という性をあくどい形で利用してお金を稼ぐという考え方に抵抗がありますよね。
ライブ配信については何もそんなつもりでおこなっていないという方がほとんどだとは思いますが、ライブ配信ではどうしても人気が出るのは女性が多い傾向にあります。
そのような現象が17LIVE内で広まり、先ほどの考えから抵抗感を覚える人が増え、中国での17LIVEアプリのリリースは17LIVEの思想に合わなくなってしまったと運営も判断したようです。
日本でもいわゆる「キャバクラ化」が発生し、それに対して世論の批判が広まればリリース停止になる可能性も充分に考えられます。
17Liveを快適に利用するために
ここまでは17LIVEアプリ自体の危険性についてお話をしてきました。
最後に、17LIVEアプリを快適に利用するために気をつけたいポイントをご紹介していきたいと思います。
年齢制限がある
現在でも様々なアプリに年齢制限が存在しているように、17LIVEにも多くの人が安心して利用できるように年齢制限が存在しています。
ちなみに「17LIVE」というアプリの「17」の名称には、「年齢制限は17歳以上」という噂がありますが、これは全くの嘘!
実際の名前の由来はアプリ発祥の台湾が関係しています。
台湾では、1を「イー」、7を「チー」と発音し、17のことを「イーチー」と呼んでいます。
「イーチー」とは、”ずっと一緒に”という意味を持つ「一起」という言葉と同じ発音なんです。
また、日本語だと「仲間」といった意味合いもあるそうです。
より詳しい17LIVEの名前の由来はコチラ↓
【17Live】17LIVE名前の由来って何?意外とみんなが知らない事実!
12歳以上からアプリを利用することが出来ますが、18歳未満のライバーに関しては、22時~翌朝5時まで17LIVEアプリにおける一切のライブ配信ができません。
アプリ環境が整っており、未成年が危険な事件に巻き込まれにくい対策がしっかりと取られています。制限にひっかかっているライバーさんは利用しづらいと感じる場合もあるとは思いますが、自分の身を守るためのルールでもあることを理解して利用するようにしましょう。
Youtubeのようにストックができない
こちらも注意しておきたいポイントの一つ。
YouTubeなどでは動画をどんどん撮っていき編集、次々とストックを作ることができます。
しかし17LIVEアプリでは生配信を売りにしているアプリであるため、ストックを作ることが出来ません。
これはライブ配信アプリだからこその理由となるかと思います。
生配信には生配信の良さがあります。
生配信では録画した動画を時間指定して配信ということができませんが、その分リアルタイムで自分の配信を視聴してくれているリスナーの意見や言葉を受け取ることが出来ます。
メリットもデメリットも理解して、便利に使いこなせるようにしましょう!
いかがでしたでしょうか?
確かに危険性やデメリットはありますが、これは17LIVEに限ったことではありません。
ネット社会である現代ではネットリテラシーを身につけ、自身の身は自分で守る必要があります。
危険性やデメリットをきちんと理解したうえで、安全にアプリを使用することが出来れば楽しいライバー生活を送れることでしょう。
是非、今回の記事を参考に素敵な17LIVEライフを送ってください!
YouTubeやライブ配信に関して相談のある方はこちらから!
事務所に所属するならベガプロモーションがおすすめ!
数多くのライバー事務所から、自分に合った事務所を選ぶことは大変ですよね。
ライバー事務所の中でもベガプロモーションさんは6,000人以上のライバーを抱える日本最大手の事務所として、数々の人気ライバーを輩出しています。
17LIVEの人気ライバーになれるよう、手厚くサポートしてもらえるので、気になった方はぜひ公式LINE@までお問い合わせしてみてくださいね!