皆さんこんにちは!
今回は現在注目を浴びているゲーミングギアの一つである『ゲーミングキーボード』を徹底紹介していきます!
ライブ配信界隈では最近、ゲーム実況や配信がとても活発になってきていますよね。
それに伴いよりゲームをプレイする環境を整えるライバーも増えてきています。
そんなゲームプレイをより良いものにするギアの中でも特に大きな違いをもたらしてくれるのが「キーボード」です!
しかし「ゲーミングキーボードと普通のキーボードってどう違うの」「価格帯がピンからキリまであるけど、結局どれがいいの?」「本気でゲームを極めるのはどんなモデルがいいの?」
といった疑問が絶えないライバーの方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では「ゲーミングキーボードとは?」という疑問を中心に、おすすめのゲーミングキーボードとその特徴などをわかりやすく紹介していきます!
ゲーミングキーボードとは?
そもそもゲーミングキーボードとはなんなのでしょうか?
ゲーミングキーボードとは、その名の通りゲームをプレイすることに特化したキーボードのことです。
PCゲームにおいて、キーボードとはプレイヤーの手足同然の役割を果たします。
キャラクタのコントロールや、動作の入力が肝となるPCゲームにおいて、キーボードのスペックはとても大切になってきます。
ゲーミングキーボードの特徴としては、以下の3つが挙げられます。
疲れにくい!
ゲーミングキーボードは長時間使用しても疲れにくいという特徴があります。
その秘密はキーの仕組みにあります!
ゲーミングキーボードには「メカニカル」というキーの軸が使われています。
これは通常のキーボードに内蔵されているものとは違い、押した感触や強度をカスタマイズできるようになっています!
そのため軽く押しただけでも反応したり、荷重が少ないためより楽かつ高速でキー入力が可能なのです!
つまりキーの押し心地をカスタマイズできることで長時間使用しても疲れにくい構造になっているということです!
ロールオーバーが可能!
ゲーミングキーボードは、通常のキーボードと違いロールオーバーできるキーがとても多いのです!
…といってもいまいちわかりませんよね。
「ロールオーバー」とは簡単に説明すると、キーを複数個同時に押した時、いくつまで認識できるかを表す指標です。
例を挙げると、「5キーロールオーバー」だったら5個のキーまでならどの順番に同時押ししても、押した順番通りに認識するということになります。
また中には「Nキーロールオーバー」という表示のゲーミングキーボードがあります。
これは無制限にキーの同時認識ができるということです!
マクロに対応!
PCでFPSやMMOなどのゲームをプレイしたことのある方ならわかるかもしれませんが、ゲーミングキーボードには「マクロ機能」が搭載されているものがほとんどです。
マクロとは、他のキーやキーの同時押し・連続入力を一つのキーに振り当てることができる機能です。
この機能は例えばゲームのプレイ中に無理のある指の伸ばし方をしないと届かないキーや、入力が複雑で面倒なものを押しやすいキーに振り当てて、プレイを快適にすることができます!
例としてはゲーム内でメニューを開いて項目を選択し、確認にOKを押して発動しなければいけない技をワンタッチで出せたり、武器・持ち物の切り替えを押しやすくして快適性を上げることができます!
とても便利な機能ですが、ゲームタイトルによってはマクロの使用は不正とみなされる場合があります。
そのためマクロを使用する際は、あらかじめマクロキーの使用ができるタイトルかどうかを調べておくのが良いでしょう!
これが大まかなゲーミングキーボードの特徴になります。
やはり通常のキーボードにはないゲームをプレイする上での機能性の高さと快適性が備わっているのがわかりますね。
ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボードの大まかな強みや特徴は分かったけど、具体的にどんなものを選んだら良いのでしょうか?
ここからはキーボードごとに異なる、またはカスタマイズ可能なパーツや接続方式を紹介していきます!
キースイッチやバネはカスタマイズ可能!
キーボードには大まかに3種類の構造があります。
それは『パンタグラフ方式』『メンブレン方式』『メカニカル方式』になります。
先ほども紹介した通り、ゲーミングキーボードは3つ目のメカニカル方式に分類されます。
パンタグラフとメンブレンは基本的に一緒ですが、メカニカルはこの二つと大きく異なる構造をしています。
メカニカルキーボードには独立したキースイッチ・バネが搭載されています。
そのため耐久性に優れており、自分好みの硬さ・音にカスタマイズすることができます!
また万が一キーが破損しても、修理がしやすいのも強みの一つです。
ゲーミングキーボードを選ぶ際はこのキーの打鍵感・静音性などに着目して選ぶと良いでしょう!
キーボードの大きさも判断材料に!
キーボードにも大きさがあります。
というのも、キーの大きさや全体的な大きさというよりもキーの範囲の広さという方が正しいです。
もっとわかりやすく言うと、「テンキーがあるか・ないか」です。
テンキーとは数字が入力できる、よくキーボードの右側につけられているキーの範囲です。
「フルサイズキーボード」にはこのテンキーが備えられています。
一方、「テンキーレス」には文字通りテンキーがついていないタイプのキーボードになります。
マクロや数字の入力を頻繁に行う方はフルサイズ、逆にキーボードの面積を減らしてマウスの操作範囲を増やしたい方にはテンキーレスがおすすめと言えます!
有線か無線か?
キーボードはマウス同様、コードがついているものとついていないものがあります。
一見無線の方がスペースを取らず快適に思えますが、有線には接続不良などのトラブルが少ないと言う強みがあります!
またわずかな差ではありますが、有線の方が遅延が少なく、特に入力速度の差が如実に出るゲームなどでは考慮したい点ではあります。
そのため配線が気にならない方は、基本的には有線を選んでおくのが間違いないと言えます!
おすすめゲーミングキーボード4選
ここからはライブ配信ナビが皆さんにおすすめするゲーミングキーボードを3つ紹介していきます!
Logicool G 有線G213
LogicoolのG213は「迷ったらコレ!」と言えるほど初心者におすすめの一台です。
メンブレン方式ではあるものの、Logicool独自の「ロジクールG Mech-Domeキー」という高速メンブレンキーを採用しているため、標準キーボードと比較した際、最大4倍の高速応答速度を叩き出すスペックを誇ります!
アタライティングパターンもかなり詳細に決めることができ、自分の好みの色・パターンに光るように設定できるほか、防塵性・耐水性も高いため万が一何かをこぼしてしまっても、埃が溜まってしまってもトラブルの起こりにくい一台になっています。
さらにパームレスト一体型でもあるので、疲れにくい設計になっているのも嬉しいところです!
NPET ゲーミングキーボード LED
お次に紹介するのは『NPET ゲーミングキーボード LED』です。
こちらは最大26キーロールオーバーが可能なキーボードとなっており、かなり多くのキーの複数同時押しに対応しているため、より精密な入力操作が可能になっています。
そして1番の魅力はその価格です。
有名ブランドのゲーミングキーボードの相場が、高コスパなものでも1万円から2万円なのに対して、こちらは2500円と破格の値段になっています!
しかもただ安いだけではなく、高度。角度調節機能や、キーボード内蔵のゴムパッドが使用時の負担軽減をしてくれるため、長時間使用しても疲れにくい仕様になっています!
とりあえずゲーミングキーボードを試してみたい!と言う方にはぴったりの一台です!
Corsair K65 RAPIDFIRE CherryMX RGB COMPACT
続いて紹介するのは『Corsair K65 RAPIDFIRE CherryMX RGB COMPACT』です。
こちらはFPSのプロチームも御用達の大人気モデルです!
反応性に優れた軸がキーに採用されており、パームレストが内蔵、「FPS/MOBA用キーキャップ」が標準付属、そしてテンキーレスとFPSを最大限プレイするために作られたといっても過言でhsない設計になっています!
また日本語配列のモデルもしっかりと準備されているため、買った後にキーを日本語のものに差し替える必要もありません!
FPSをガチ配信したい方にはもってこいの一台に仕上がっています!
Razer BlackWidow Lite JP
最後に紹介するのは、『Razer BlackWidow Lite JP』です。
こちらは軽量でかなりコンパクトなデザインとなっており、キーの軸は固めでしっかりとした感触である一方、入力の反応はかなり早いです!
また静穏性を追求しているため、タイプ音がとても静かなため、音を気にせずプレイができます。
そのため高速で連打するゲームや日常使いにはあまり向きませんが、片目の感触が好きな方や、配信内にキーを叩く音が入るのが嫌な方にはぴったりの一台です!
ゲーミングキーボード まとめ
今回はゲーミングキーボードとは?と言う疑問を中心に、特徴やおすすめのモデルを紹介してきました。
ゲームに特化したキーボードなのはもちろん、キーの同時押しなどの機能性や、疲れにくさなどを追求しているため、普段使いや作業に向いているものも数多く存在します!
また購入後も、キーの軸などを自分好みにカスタマイズできる余地はたくさんあるので、自分の愛機を長く使い続けることも可能です!
ぜひお気に入りの一台とともにゲーム実況を始めてみてはいかがでしょうか?