みなさんこんにちは！
今注目のライブ配信業界ですが、その市場規模について知っている方は少ないのではないでしょうか。
NHKのクローズアップ現代でも取り上げられるほど、ライブ配信業界の市場規模は拡大を続けているんです。
ライブ配信投げ銭市場規模500億円
NHK#クローズアップ現代— ユキんこようちえんせい (@yukinkoyotiense) October 26, 2021
これからライブ配信業界に参入していこうと考えている方は、ライブ配信全体やカテゴリごとの市場規模については知っておきたいところですよね。
そこで今回は、ライブ配信業界の最新の動向や今後の展望、ビジネス活用について解説していきます！
ビジネス活用を考えているなら、ライブ配信業界の未来は気になりますよね。
最後まで読んでいただければ、ライブ配信業界について詳しく知ることがでいますよ。
・ライブ配信業界の市場規模【最新版】
・ライブ配信業界の展望
・ライブ配信業界の動向【国内】
・ライブ配信業界の動向【海外】
・ライブ配信ビジネス活用モデル
・ライブ配信業界の企業
ライブ配信業界の市場規模【最新版】
まず、ライブ配信業界の最新の動向はどうなっているのでしょうか。
先ほども見たように、2020年のライブ配信業界の市場規模は140億円と言われています。
ここで言う「ライブ配信業界」とは、アーティストのライブや演劇などのエンターテイメントの生配信も含まれています。
みなさんもご存知の通り、新型コロナウィルスの影響でオンラインでのイベントが急増しました。
アーティストのオンラインライブやオンライン交流会など、様々な場面でライブ配信が活用されています。
また、コロナの影響も長引き、オンライン上でのグッズ販売も発展しています。
実店舗での売り上げが低迷したこともあり、オンライン上での販売のための工夫がなされています。
オンラインライブイベントを通して広報活動をしている企業も見られます。
今後、ライブ配信を活用したビジネスの可能性はさらに広がっていくでしょう。
ライブ配信業界の展望
では次に、ライブ配信の今後の展望について紹介します。
新型コロナウィルスの影響を受けて一気に注目を集めたライブ配信ですが、すでになくてはならないものとして人々の生活に定着しています。
しかも、2022年以降もコロナの影響は長引いていきそうです。
なんとかしてリアルでのライブやイベントをしようとする試みも見られるようになりましたが、現在でも人数制限や厳しい感染対策がなされています。
遠方で来られない人もいるため、観客動員制限の収益損失を補うためにもライブ配信の需要は無くならないだろうと予想されます。
ライブ配信を活用している企業の中にはCG技術を取り入れ、コンテンツのライブ配信だけでなく、ファンとのコミュニケーションやEコマースを活用したグッズの販促などを積極的に行なっているところもあります。
このように新しい収益モデルが生まれている背景もあり、ライブ配信の市場規模は今後しばらく拡大の一途を辿ると思われます。
2023年には700億円、2024年には1000億円に到達すると予想している調査もあります。
ライブ配信業界の未来は明るいと言えるでしょう。
ライブ配信業界の動向【国内】
次に、ライブ配信業界の動向について、【国内】と【海外】に分けてお教えします。
国内では、先ほども言ったようなアーティストのオンラインライブや演劇などが発信されています。
それに加え、一般人のライバーによるライブ配信も毎日発信されています。
YouTubeや電車の広告でもよく見かけるようになった「Pocoha」や「17LIVE」などのライブ配信アプリを利用して、雑談やゲーム実況など様々なジャンルのライバーがライブ配信を行っています。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調べによると、ライブ配信の中でもジャンルによってその人気が異なるようです。もっとも人気を集めている配信は「ゲーム配信」で、「音楽」「トーク、雑談」配信が続いています。
また、ライブ配信は幅広いユーザー層に利用されています。若者世代に利用者が多いのですが、10代から80代の幅広い年齢層がライブ配信を利用しています。
ジャンル別に意味ると、ゲーム配信では10代～20代の視聴者が多く、音楽配信は30代～40代の視聴者が目立ちます。
現在ライバーとして活動している人は、主に視聴者からの投げ銭を通して収益を得ています。
企業などがスポンサーにつくというパターンは、まだ珍しい状況です。
今後国内のライブ配信の展望として、視聴者による投げ銭だけでなく、企業などのスポンサードによる収益が増えていくのではないかと予想されます。
ライブ配信業界の動向【海外】
では次に、海外のライブ配信の動向を見ていきましょう。
海外のライブ配信は、特にアジア圏で発展しています。
その中でも市場規模が大きいと言われているのが、中国です。
2018年の時点でのライブ配信の利用者は、4億2503万人だと言われ、インターネットユーザーの半数以上が利用していることになります。
中国のライブ配信の最大の特徴は、「ライブコマース」です。
「ライブコマース」とは、たくさんの視聴者を得ているインフルエンサーが企業から依頼された商品をライブ配信で紹介し、それを見た視聴者が商品を購入するというものです。
日本だとYouTubeにおいて、YouTuberが化粧品などを紹介している動画がよく見られます。
中国でのライブコマースは、日本と比較できないほど大規模に行われています。
日本のライブコーマスは中国と比較すると遅れをとっています。
逆に言うと伸び代があり、今後ライブ配信の発展とともに拡大していく分野であると期待できます。
今日はついにもっちが動画でアクセサリーの販売宣伝をしてみると言っていたので言い出しっぺの責任も感じお手伝いに
中国ではライブコーマスが盛んで
日本では全く流行ってないんだけど
近いうちは流行って行くと思ってるから、とりあえずそんなにお金がかからないやり方で何個か売れればラッキーで— ありん🐧🐔 (@aky0321) December 17, 2021
ライブ配信ビジネス活用モデル
ここまで見てきたように、ライブ配信業界は今後も市場規模が拡大し続ける見込みです。
では、ライブ配信は実際にどのように活用されているのでしょうか。具体例も混じえて紹介していきます。
ライブ配信活用モデル①PR
ライブ配信を広報に活用するという方法があります。Appleなどは新しい機種がてるたびにライブ配信を実施しています。
IRイベントや新商品の広報活動としてライブ配信を実施している企業は増えています。
ライブ配信をして直接収益につながるわけではありませんが、活用できる機会は多いでしょう。
オンラインであればどこからでも参加できるので、対面では足を運べない人でも視聴することができます。
リアルタイムで見られない人でもアーカイブを残せば視聴することもできるので、時間の制約もありません。
今後は新商品のPRはライブ配信で行うのがスタンダードになっていくでしょう。
視聴者を楽しませるライブ配信を行うことができれば、企業イメージもアップします。
ライブ配信活用モデル②物販
ウェビナーを開催してWebコンテンツを販売するという方法もあります。
有益な情報やコーチングなどがコンテンツとしてよく販売されています。
コンテンツはテキストベースのものを販売するパターンや、動画コンテンツを販売するパターンもあります。
魅力的なプレゼンテーションを行うことができれば、ウェビナーから自然とコンテンツを購入してもらうことができます。
ライブ配信活用モデル③投げ銭
最後のモデルは、ライブ配信での収入として主流となっている「投げ銭」です。
ライブ配信を視聴した人が配信者に対して応援や賞賛、感謝の気持ちを込めてお金を投げます。
投げ銭の額は基本的に数百円と少額ですが、視聴者が多ければかなりの収入になります。
個人でライブ配信をビジネスに活用する場合は、投げ銭による収益はそのまま手元に残ります。
ライブ配信業界の企業
では、ライブ配信業界で注目を集めている関連企業について紹介します。
ライブ配信を活用しようと考えている方は、知っておくべき企業です。
ライブ配信関連企業①事務所
ライブ配信を行うライバーをサポートしているのが「ライバー事務所」です。
ライバー専門の事務所もあれば、芸能事務所の中に「ライバー部門」を設けているところもあります。
ライバー事務所は、ライブ配信はもちろん、ライバーの派遣や紹介もしています。
ライブ配信をビジネスに活用しようと考えているなら、最も心強い味方と言えるでしょう。
ライバー事務所は長年の経験かや、ライブ配信業界に熟知しています。
所属しているライバーもライブ配信の経験を積んでいますので、ライブ配信をする場合に演者として依頼するのもいいでしょう。その際はライバー事務所が架け橋になってくれます。
現在、国内には数多くのライバー事務所があります。
おすすめのライバー事務所を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください！
完全版！ライバー事務所おすすめ12社の評判ランキング！【21年版、事務所一覧】
ライブ配信関連企業②プラットフォーム
ライブ配信のプラットフォームについても知っておきましょう。
誰でも知っているところでは、YouTubeなどのプラットフォームが挙げられます。
しかし、現在ライブ配信業界で主流となっているのは17LIVEやPocochaなどのライブ配信に特化したプラットフォームです。
視聴者からの投げ銭額も多いと言われています。
プラットフォームもライブ配信に欠かせないものですので、ライブ配信プラットフォームを運営する企業にも注目です。
ライブ配信業界に注目！
今回は、ライブ配信業界の現状や今後の展望について解説しました。
コロナウィルスの拡大もあって、近年ライブ配信が大きな発展を遂げました。
ライブ配信をさまざまな方法で活用する企業が増えていますが、主な活用法は以下の通りです。
- 企業広報
- 物販
- 投げ銭
今後は株主総会や新商品の発表などは、ライブ配信で行うのがスタンダードとなっていくでしょう。
今後もライバー事務所やライブ配信プラットホームを運営する企業が中心となって、ライブ配信業界は拡大していくと予想されます。
どんどん活用していきましょう！
【PR】ライバー事務所一覧
本ページはプロモーションが含まれています！
【PR】ベガプロモーションさんの評判は？
【PR】YouTubeチャンネル
