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17LIVEライバーの税金問題を解説!

17LIVEライバーの税金について

みなさん、こんにちは!

最近では、多くの方が手軽にライブ配信を行っています。

ライブ配信ではお金を稼ぐことができますが、そうなると気になるのが「税金」のことですよね。

でも、アプリでは税金などのことは特に書いてないし、実際どうなのか曖昧なままライブ配信をしている方も多いかと思います。

税金って、なんだか難しそうで苦手意識がありますよね。

ライバーの税金について調べたものの、イマイチ分からなかった…

そんな方のために、今回はライブ配信で稼いだお金の税金について解説していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

17LIVEのライブ配信ってどんなもの?

どんなアプリがライブ配信に該当する?
動画配信サービスはどれもライブ配信?
収益が発生する仕組みとは?

 

ライブ配信とは、パソコンやスマートフォンなどから配信されるリアルタイム動画配信サービスのことです。

テレビ電話のようなリアルタイム配信が該当するので、YouTubeなどで録画した映像を配信するのはライブ配信には該当しません。

17LIVEなどライブ配信専用のアプリもありますが、FacebookやTwitter、LINE、インスタグラムなどのSNS上でもさまざまなライブ配信サービスを開始しており、近年盛り上がりを見せています。

具体的にどんなアプリがあるのか、最近人気のライブ配信サービスをご紹介します!

17Live

ギフト(投げ銭)と呼ばれる視聴者から17ライバー(動画配信者)へお金を送ることができるというユニークな仕組みを導入した台湾でスタートしたライブ配信です。

中国語圏では17Liveが圧倒的な視聴者数を獲得しており、ライブ配信アプリのスタンダード的な存在になっています。

LINE LIVE

LINE LIVEの国内の利用者数は約1,900万人で、10代~50代と幅広く利用されている。

映画のPRイベントや音楽イベントのライブ配信など、さまざまなシーンで活用されるケースがあります。

YouTube LIVE

YouTube LIVEは、10億人以上のユーザーが利用するYouTubeを利用した世界最大のライブ配信サービスです。

国内のYouTube利用率は77%と多くの人が利用しており、ゲーム系の実況配信やニュース系のライブ配信を行うプラットフォームとして活用されるケースがあります。

Ustream(ユーストリーム)

Ustream(ユーストリーム)は、かって存在した2007年3月に設立された動画共有サービスです。

動画視聴者とのチャット機能や、視聴者からの投票機能がありますが、2017年にIBMに買収され、ブランドは消滅しています。

Live.me(ライブミー)

Live.me(ライブミー)は、アメリカでは、わずか4カ月で500万ダウンロードを記録したモンスター級のライブ配信です。

 

ライブ配信はどうやって収益を得るの?

YouTubeライブ配信では、広告を有効にしたりSuperChat機能を活用することで収益が発生しています。

また、17LiveやLive.meなどは、ギフト(投げ銭)を視聴者から受け取ることで収益が発生しています。

収益の源は主にスポンサー企業からの広告収入や視聴者からのギフトで成り立っているんですね。

これらの収益は継続的な事業として成り立つために必要なものであり、製作者サイドからすれば低コストで顧客獲得を行える手段として有用なツールとして注目されています。

視聴者が楽しんでライブ配信に参加することで、共感やシェアを呼び、そこから次のファンへつながっていくという好循環が生まれるというメリットがあります。

こちらの記事では17LIVEと他の配信アプリを徹底比較しています。ぜひ参考にしてください。

17LIVEはなぜ人気?ライブ配信アプリを比較してみた!

17LIVEライブ配信で稼いだお金に税金はかかる?

ライブ配信の収入って税金はかかるの?
税金ってどうやって計算するの?
ライブ配信で稼いで入ってきた収入って、すでに税金が引かれている?

17LIVEで稼ぎたい!という方は、こちらの記事も参考になります。

17LIVEとは?1億円以上稼ぐ人がいるって本当?

結論から言いますと、ライブ配信で稼いだお金は所得に該当するので、税金が掛かります!

会社勤めの場合、給料は毎月税金を差し引いた金額が支給されますよね。

ですが、ライブ配信で入ってくる収入は税金が引かれていないので、自分で確定申告をして税金を納める必要があります。

 

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得を計算して、納めるべき税金を申告することです。

所得とは、売上から経費を引いて残った金額のことになります。

個人でライバーをしている場合、個人事業主として申告をすることになります。

全てのライバーが確定申告が必要なわけではなく、条件に該当する場合は申告をしなければなりません。

確定申告が必要となる条件を確認していきましょう!

確定申告が必要となる17LIVEライバーの条件

・ライブ配信以外で収入がある人→所得が20万円を超えた場合

生計の手段として給与や報酬がある人は、ライブ配信から得られる所得が20万円を超えた場合、雑所得として申告する必要があります。

 

・ライブ配信以外で収入がない人→所得が38万円を超えた場合

生計の手段がライブ配信である人は、所得が38万円を超えた場合、事業所得として申告する必要があります。

確定申告が必要となる条件
ライブ配信以外での収入 ライバーとしての所得が 所得の種類
ある 20万円を超える 雑所得
なし 38万円を超える 事業所得

※所得=収入ー経費 です。

17LIVEライブ配信の経費とは?

税金をできるだけ押さえるには、経費を漏れなく計上することが大切です。

経費とは、収入を得るために要する費用のことです。

経費を計上するには、経費が事業に必要な費用かが重要となります。

ライバーの場合、ライブ配信に利用しているのであれば、経費として認められる可能性があります。

ライバーが経費として認められるものは下記のものがあります。

・パソコン

・スマートフォン

・インターネット契約料金

・交通費

・消耗品費

・配信で使った衣装

 

経費計上できる金額が全額か一部なのかは、事業で利用している割合によって変わります。

例えば、ライブ配信でしか使用しないものであれば全額経費ですし、1割ライブ配信・9割プライベートで使っているものであれば、経費として計上できるのは金額の1割のみとなります。

経費にできるものは領収書が必要になりますので、必ず領収書はすべてとっておきましょう。

17LIVEで稼いだお金を確定申告しないとどうなる?

副業でライバーをやってみたら収入が出たんだけど、申告しなくても大丈夫?
申告しなくても大丈夫?
税金を払いたくないから所得を少なく申告してもいい?

 

確定申告は自分でするものだから、申告をしなかったり、税金を逃れるために所得を少なく申告してもバレないのでしょうか?

もちろん、そんなことはありません!

税務署は申告義務がある人を特定し、その中で納税がない人をターゲットに調査を行っています。

ネット上の収益の発生までも細かく調べているので、申告していないことがバレるのは時間の問題です。

確定申告を故意に行わず税金を軽くする無申告や所得を少なく申告することは、れっきとした脱税行為です。

申告義務があるのに、申告・納付しなかった場合は、ペナルティとして無申告加算税や延滞税などが課せられ、本来支払うべき金額よりも多くの税金を支払わなくてはならなくなります。

また、所得を少なく申告したり、売上を隠蔽といった悪質と判断された場合は、「ほ脱」といった刑事罰を課される可能性があります。

最大で10年以上の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(または併科)とかなり重い罰がありますので、くれぐれも不正行為はしないようにしましょう。

17LIVEで稼いだお金を確定申告するときの税理士選びについて

確定申告、自分じゃできない!
節税や経費について相談したい!
個人でも税理士さんにお願いできる?

 

確定申告を自分でするのは難しいですし、時間もかかりますよね。

税金や経費の範囲など専門的なことはネットで調べても限界があるので、税理士さんにお願いするのがおすすめです!

個人でも税理士さんに依頼することができますし、分からないことがあれば相談に乗ってくれる心強い存在です。

ただし、税理士選びは重要です!

ライブ配信は新しく生まれたサービスであり、なかなか理解を示してくれない税理士も多いです。

ライバーの方が顧客にいない税理士さんだと、ライバーの仕事内容を分かっていないため、的確なアドバイスがもらえない可能性もあります。

ライバーの方が税理士を探す条件としては、ぜひ「ライバーを顧客に持っているかどうか」を基準に選んでほしいと思います。

今回はライバーへの理解が深い「ゼロス税理士法人」をご紹介します!

ゼロス税理士法人では、ライバーの確定申告を30名以上受けているそうで、ライブ配信について理解してくれています。

私の友人であるライバーも、ゼロス税理士法人さんを利用しています!

ライバーで税理士さんが決まっていない場合にはもちろん、依頼している税理士さんがライブ配信を理解していないため相談できなくて困っている方にもおすすめです!

ゼロス税理士法人のホームページの【お問い合わせ】から、問い合わせれば返信してくださるとのことでした!

ゼロス税理士法人のホームページはこちらです!

【ゼロス税理士法人公式HP】

17LIVEで稼いだお金は申告してきちんと納税しよう!

以上、ライブ配信の収入に関する税金について確認してきました!

全てのライバーが確定申告をするのではなく、確定申告の対象となる条件に該当する方が確定申告が必要となります。

無申告や所得隠し、脱税は罰則がありますので、正しい申告をしましょう。

正しい申告をするためには、税理士にお願いした方が確実です!

税理士がいれば、気になることがあれば相談できますし、申告漏れもないですし、手間や時間も削減できます。

ライバーの方はぜひ税理士に依頼し、税務面での不安を取り除いてライブ配信活動に専念してくださいね!

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