世界中にユーザーを抱える、人気ライブ配信アプリ『ツイキャス』に、2021年5月から新機能が追加されました!
その名も「ツイキャス・コール」。
ユーザーに、また新しい楽しみ方を提供してくれる新機能になっています。なので今回は、この「ツイキャス・コール」について解説していこうと思います!
そもそも、ツイキャスって?
「名前は聞いたことあるけど、実際どんなものなのか良く分からない」という人も少なくないと思います。
そこで、まずはツイキャスについて説明していきたいと思います。
ツイキャスは自由度の高いライブ配信アプリ!
ツイキャスは正式名称を「ツイットキャスティング」といい、株式会社モイが運営するライブ配信アプリです。
「ツイッター」と名前が似ていますが、まったく関係ありません。ただ。ツイキャスにログインする際にツイッターアカウントを持っていると、連携してログインすることは可能です。
なぜ自由度が高いのかというと、ツイキャスでは通常の配信方法以外にもラジオ配信やゲーム配信なども可能で、自分の好きなものを選んで配信できるからです。
他の配信アプリの多くが、何かの配信に特化したものであることを考えると、このように配信の種類を選べるというのは非常に嬉しいポイントでもあるんです。
通常のライブ配信同様、リスナーからコメントを貰ってコミュニケーションをとっていく形になっています。
見るだけなら登録不要!
配信視聴するだけで良ければ、アプリをインストールするだけですぐに見始められるのが、ツイキャスの特徴。
そのてがる差で、多くのユーザーを獲得しています。
配信者として活動したい場合には会員登録をする必要がありますが、それも普段使っている他のSNSアカウント(TwitterやFacebook)から連携することができるので、難しい作業は必要ありません!
収益化の方法が様々!
ツイキャスでは、様々な収益化の方法があるので、多くの配信者にとって稼ぎやすい媒体と言えます。
収益の方法は主に次の4つ。
- 再生回数
- リスナーからのアイテムプレゼント(投げ銭)
- ライブコマース
- クラウドファンディング
ひとつずつ見ていきましょう。
『再生回数』
動画の再生回数・視聴者数によって、運営側から収益を貰うことができます。
どれだけ再生させればどれだけもらえるのかは明確になっていませんが、同じように動画再生回数で収益を上げるYoutubeよりも圧倒的に稼ぎやすいとは言われています。
『投げ銭』
投げ銭とは、リスナーから貰う無料/有料アイテムのこと。
アイテムの種類は様々あり、そのアイテムの料金によって、配信者の収益も変わってきます。
例えば、有料で購入した「お茶爆」と呼ばれるものは500円で購入し、配信者には350円の収益が入る仕組みになっています。還元率が70%となっており、他のライブ配信アプリと比べても非常に高いことから、稼ぎやすい投げ銭システムだといえます。
『ライブコマース』
配信者はオンラインストアを作って、そこで販売を行うことができます。
グッズなどの販売もあれば、イラストや音源などの創作物の販売、またライブチケットの販売なども行われており、取り扱う商品は配信者によって様々です。
ライブ配信終了後1時間以内の販売であれば手数料がかからないため、売り上げがすべて配信者の手元に入る仕組みになっているのも嬉しいポイントです!
※ただし、それ以外の時間帯では8%の手数料。デジタルコンテンツのみの販売の場合は時間に限らず20%の手数料。
『クラウドファンディング』
ツイキャス内では「キートス」と呼ばれる収益化の仕組みがあります。
配信者の企画や提案に対し、「応援したい!」と思った配信者がスポンサーの一人としてお金を支援してくれる、クラウドファンディングのようなシステム。
人によっては、支援をしてくれた人に独自の見返り・特典を設定している人もいるようです。
アプリのダウンロードは以下から可能です!
配信用アプリ▶▶【Google Play】【App Store】
視聴用アプリ▶▶【App Store】
配信も視聴も出来る統合版▶▶【Google Play】
話題の新機能「ツイキャス・コール」とは?
ツイキャスについて理解して頂けましたでしょうか?
配信の種類や収益化の仕組みが多様で、多くのユーザーを獲得してきたツイキャスですが、今回リリースされた新機能も、非常にユニークなものになっています。
新機能「ツイキャス・コール」とは、最大100人までが1つの配信に同時に参加でき、配信者や他のリスナーと会話を楽しめる機能です。
LINEやInstagramでもグループ通話と呼ばれるものがありますが、それをライブ配信として楽しむことができるというわけです。
リスナーが会話に参加させてもらうには、「ツイキャス・コール」モードで配信をしている配信者にリクエストを送る必要があります。
そのリクエストが承認されると、その人のライブ配信に音声で参加することが出来るというわけです。
リスナーの参加の可否を決めるのは配信者で、配信者はいつでもリスナーのスピーカーをオフにできるので、配信が荒らされるのを阻止できます。
ツイキャス・コールを使うメリット!
ここまでで、新機能「ツイキャス・コール」がどういうものかはわかったと思いますが、ここからはコール機能を使うメリットについてお伝えします。
リスナーとの距離が縮まる!
普段のコメントだけのコミュニケーションでも楽しいですが、文字を打つ時間を必要とせず思ったことをすぐに伝えられる音声での会話は、さらに盛り上がること間違いなし。
ポンポンと弾むような会話は、している方も聞いている方も楽しいですよね。
最大で100人もの人を招待することができるので、参加しているリスナーも緊張することなく会話に参加することが出来るはずです。
企画の幅が広がる!
「最近、ライブ配信がマンネリ化してきた…」「何を話したらいいか悩む…」という人も多いはず。
そんな方には、コール機能を使った企画などをしてみることをおすすめします。
「コール機能を使って、○○について話そう!」という企画を作ってみてはいかがですか?
テーマが決まっていると、初見のリスナーさんでも興味を持ちやすいですし、「自分も意見したい!」と思って参加してくれるかもしれません。
先ほども申し上げたように、配信者(ホスト)は参加するリスナーさんや音声のオン・オフをすべて管理することができますので、配信枠を荒らされる心配などはする必要はありませんよ。
「配信者とのコール」が特典になる!
人気の配信者であれば、会話をしてみたいというリスナーさんも多いはず。
なので、「コール機能で話すこと」が、ファンにとっての嬉しい特典になるんです。こうした特典があると知れば、ファンも積極的に投げ銭をしたりするようになる可能性が高いですよね。
なので、より多くの収益化を目指したい、という方などは、コール機能をファンへの特典に設定してもいいかもしれませんね!
ツイキャスのコール機能 まとめ!
いかがでしたでしょうか?
- ツイキャスのコール機能は、リスナーが参加できる音声会話機能!
- 最大で一度に100人が参加可能!
- 配信者は、リスナーの参加の可否や音声のオン・オフを管理できる!
- ツイキャス・コール機能の使用で、もっと盛り上がる配信ができる!
以上が、この記事のまとめになります。
新しい機能ではありますが、メリットも多く、工夫次第ではファンや収益を増やすことのできるものになっています。
ぜひ皆さんも一度使ってみて下さい!