みなさん、こんにちは！
今回は、TikTok LIVEの「モデレーター」について解説します！
TikTokのライブ配信に、「モデレーター」と呼ばれる役割のユーザーがいるのをご存知でしたか？
TikTokのライブ配信をよく視聴する方なら、「モデレーター」という表示を見たことがあるかもしれません。
この記事では、TikTok LIVEの「モデレーター」の役割や、なる方法について紹介していきます！
「モデレーター」について知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
・TikTok LIVEのモデレーターとは何か
・モデレーターの役割
・モデレーターになる方法
・どんな人がモデレーターになれるのか
・モデレーターに関する注意点
TikTok LIVEのモデレーターとは
「モデレーター」は、英語の「moderator」が由来になっています。
「司会者」や「仲介人」という意味があり、中立な立場で会議などを取りまとめる役割の人のことを指します。
TikTok LIVEにおける「モデレーター」も、大体同じ意味で使われています。
TikTok LIVEの「モデレーター」とは、配信者が安心してライブ配信に専念できるようにサポートするユーザーのことです。
TikTok LIVEを視聴したことがある方はわかるかもしれませんが、不快なコメントを連投する視聴者がいたり、視聴者同士がケンカを始めたりすることがあります。
視聴者側は顔を出す必要がないので、こういったことが起こるのも事実です。
こんな時に便利なのが、「モデレーター」機能です。
モデレーターに指名されたユーザーは、迷惑行為を行うユーザーを「ミュート」や「ブロック」できる権限が与えられ、快適なライブ配信を作るために協力することができます。
配信者からモデレーターに指名されると、次回以降のライブ配信でもモデレーターの権限は継続しています。
また、１度でもモデレーターにミュートやブロックされたユーザーは、次回以降のライブ配信でもコメントができなかったり、ライブ配信の視聴ができなくなってしまいます。
好きなクリエイターのライブ配信を楽しむためにも、ミュートやブロックされてしまうような迷惑行為を行わないように注意しましょう。
こちらの記事では、TikTok LIVEでやってはいけない禁止事項について解説しています。多くの人が参加するライブ配信では、他人を不快にさせる行為は禁止されています。記事を確認して、ミュート・ブロックされないように注意しましょう。
モデレーターの役割とは
TikTokのライブ配信を快適なものにし、配信者がライブ配信に専念できるようにするのがモデレーターの役割ですが、具体的にはどのようなことができるのでしょうか？
「ライブ配信でコメント欄が荒れて集中できない…」という配信者の方や、「応援している配信者に協力したい！」という視聴者の方は、ぜひ確認しておきましょう。
モデレーターの役割①司会や取りまとめ
まず一つ目は、ライブ配信を円滑に進めるための司会や取りまとめ役です。
視聴者にコメントするように促したり、楽しいライブ配信の雰囲気を作れるようにしましょう。
事前に、「配信でやらないでほしいこと」をまとめておいて周知するのもおすすめです。
スムーズにライブ配信を進行できるように、配信者と一緒に流れを確認しておくのもいいでしょう。
モデレーターの役割②ミュート
２つ目は、ユーザーをミュートできる機能です。
ライブ配信中に不快なコメントをしたり、誹謗中傷をしているユーザーをミュートすることができます。
ミュートされたユーザーはライブ配信を視聴することはできますが、コメントができなくなります。
何度も不快なコメントをするユーザーや、警告してもやめないユーザーにはミュートで対応しましょう。
配信者自身がミュートすることもできますが、モデレーターに任せることでライブ配信に専念することができます。
モデレーターの役割③ブロック
３つ目は、ライブ配信からユーザーを排除できるブロック機能です。
不快なコメントはミュートすれば非表示にすることができますが、あまりにも度が過ぎている場合は、ブロックしてしまいましょう。
ライブ配信中にコメント欄を荒らすユーザーを放置していると、さらに悪質な行為をしかねません。
ブロックされたユーザーはその配信者のライブ配信だけでなく、動画投稿も見られなくなります。
モデレーターに指名されたら、配信者が快適にライブ配信に専念できるよう、これらの機能を駆使してくださいね！
TikTokのモデレーターになる方法
TikTokでモデレーターになるためには、配信者側が設定を行う必要があります。
設定は、ライブ配信前にもライブ配信中にも行うことができます。
設定する手順は、以下の通りです。
- モデレーターに設定したいユーザーのプロフィールを開く
- 「管理」をタップする
- 「モデレーターに追加」をタップする
以上で、モデレーターへの設定は完了です。
モデレーターは良いライブ配信を行うためのパートナーになってくれる存在なので、あらかじめ本人と相談してから設定しましょう。
相談せずにいきなりモデレーターに指名するのはおすすめできません。
１度モデレーターに設定されると、次回以降のライブ配信でも同じ権限を与えられます。
TikTokのモデレーターになれる人
では、どのようなユーザーがモデレーターになることができるのでしょうか？
いつも楽しませてくれるお気に入りの配信者がいる方の中には、「モデレーターになりたい！」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、モデレーターは配信者が指名するものなので、残念ながら自分の力だけでなることはできません。
配信者を応援して信頼関係を築き、「この人ならモデレーターを任せられる」と思ってもらうことが重要です。
ここでは、推し配信者のモデレーターになりたい方向けに、どんな人がモデレーターになれるのかを解説します。
配信者から信頼されている人
モデレーターに指名されるには、配信者からの信頼を勝ち取る必要があります。
逆に、信頼されていない人はモデレーターには指名されません。
なぜなら、ミュートやブロック機能を使って配信者に迷惑をかける危険性があるからです。
迷惑行為をしたわけではないのに個人的に気に食わないユーザーをミュートやブロックする可能性もあります。
そうなった場合、配信者のイメージが悪くなり、視聴者が減ってしまうこともあるでしょう。
配信者からの信頼を勝ち取れる人は、以下のような特徴があります。
- 配信者の投稿にいつもポジティブなコメントを残している
- いつもライブ配信に参加している
- 高い頻度でギフトを贈っている
以上のことを実践していると、配信者からも信頼してもらえるでしょう。
まず始めにできることは、配信者の投稿にポジティブなコメントをすることです。
ネガティブなコメントは、叱咤激励のつもりでも配信者にあまり良い印象を与えません。
次に、ライブ配信を視聴し、ギフティングしましょう。
ギフトを贈るのが一番はっきりした応援の形であり、他のユーザーと差別化を図ることができます。
いつも応援してくれる人は、配信者も信頼しやすくなります。
臨機応変に対応できる人
何事も臨機応変に対応できる人は、モデレーターに向いています。
ライブ配信はリアルタイムで配信者と視聴者が交流するため、ハプニングが起こることもあり得ます。
そんな時でも落ち着いて配信者のサポートをできる能力が、モデレーターには必要です。
その他にも、海外の視聴者が来た時に対応できる英語力や、どんな話題にもついていける幅広い知識があると、より望ましいです。
モデレーターに関する注意点
最後に、TikTokのモデレーターついて注意すべきことをいくつか紹介します。
モデレーターを設定する前に確認しておきましょう。
事前に相談してからモデレーターを指名する
ユーザーをモデレーターに指名する前に、事前に相談しておきましょう。
配信者のためにボランティアでモデレーターをやってくれるユーザーもいますが、モデレーターの業務は大変です。
モデレーターの業務を有償で依頼している配信者もいるくらいです。
なので、事前に相談し、双方が納得した上でモデレーターに設定しましょう。
モデレーターにするよう強要しない
好きな配信者のモデレーターになりたいからといって、自分を指名するように強要するのはやめましょう。
あくまでモデレーターは配信者自身が選ぶものです。
しつこくDMなどでメッセージを送ると、むしろ印象が悪くなります。
TikTokのモデレーター まとめ
今回は、TikTokのモデレーターについて解説しました。参考になったでしょうか？
この記事の内容をまとめると、以下のようになります！
- モデレーターとは、「司会者」や「仲介人」を意味する
- TikTok LIVEの配信者は、視聴者をモデレーターに指名できる
- モデレーターの役割は、「配信のスムーズな進行」「ミュート」「ブロック」
- 配信者に信頼され、臨機応変な人はモデレーター向き
- モデレーターに指名する前にユーザーと相談する
- モデレーターに指名するように無理強いしない
優秀なモデレーターがいると、配信がスムーズになります。
信頼できるユーザーをモデレーターに指名して、配信をもっと楽しみましょう！
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