みなさん、こんにちは!ライブ配信ナビです。
今回は、ライブコマースで知っておくべきTikTok 薬機法と景表法の基本ルール、そしてコスメやサプリ紹介のNG表現について詳しく解説します。
TikTokライブでコスメやサプリメントを紹介しながら稼ぐ「ライブコマース」、最近ますます人気が高まっていますよね!でも、ちょっと待ってください。何気なく言ったひとことが法律違反になる可能性があるって知っていましたか?
「そんなこと知らなかった!」では済まされないのが法律の世界です。特に初心者ライバーさんが引っかかりやすいのが「薬機法(やっきほう)」と「景品表示法(けいひょうほう)」の2つです。
この記事では、難しい法律をできるだけわかりやすく解説していきます!TikTokライブで安全に・そして長く活動し続けるために、ぜひ最後まで読んでみてください。


1. TikTok 薬機法とは?コスメ・サプリ紹介の基本とNG表現一覧
薬機法の基本をサクッとおさえよう
「薬機法」とは、正式名称を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といいます。かなり長い名前ですね(笑)。簡単に言うと、医薬品や化粧品・サプリメントの効能・効果について、嘘や誇大な表現をしてはいけないというルールです。
コスメやサプリメントは「医薬品」には該当しないため、「病気を治す」「症状を改善する」といった医薬品的な効能・効果をうたうことが法律で禁止されています。
ここが初心者ライバーさんにとっての大きな落とし穴です!よかれと思って言った言葉が、実は薬機法違反になってしまっていることが少なくないのです。
具体的にどんな表現がNGなの?
以下に、TikTokライブでつい口から出やすいNG表現と、OKな言い換え例をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

ポイントは、「効く」「治る」「改善する」「予防する」などの断定的な医療効果をうたわないことです。
あくまで「個人の感想」「使ってみた感じ」というトーンで伝えることが大切です。自分の体験談としてやわらかく表現することが、安全な配信への近道と言えるでしょう。
なぜ知らずに違反してしまうのか?
TikTok 薬機法違反が初心者に多い理由のひとつは、「本当に効果を感じたから正直に言っただけ」というケースが多いことです。自分の実体験を素直に話しているつもりでも、表現の仕方によっては法律に触れてしまいます。
たとえば「このサプリを飲み始めてから花粉症がラクになりました!」という発言は、本人にとっては単なる感想かもしれません。しかし視聴者には「このサプリは花粉症に効く」と受け取られる可能性があり、薬機法上の問題になり得るのです。
大切なのは「視聴者がどう受け取るか」という視点を常に持つことです。自分の言葉が相手にどんな印象を与えるかを意識しながら配信する習慣をつけましょう。
また、薬機法は商品を販売している企業だけでなく、商品を紹介・宣伝する個人にも適用される点も覚えておいてください。「私はただ紹介しているだけ」という意識では、法的なリスクを回避することはできません。配信者自身が法律の当事者であるという自覚を持つことが、安全な活動の第一歩です。

2. TikTok 薬機法と合わせて知っておくべき景品表示法・ステマ規制
景品表示法(通称:景表法)は、消費者をだます表示や、実際よりも著しく優れていると誤解させる表示を禁止した法律です。2026年現在、インフルエンサーやライバーへの規制もより厳しくなってきており、TikTokライブでの商品紹介も当然ながら規制の対象となります。
景表法で特に気をつけたい「3つの禁止表示」
① 優良誤認表示
商品の品質・効果などについて、実際よりも「すごくいい!」と思わせるような表示のことです。根拠のない数字やデータを使うと、この違反に該当する可能性があります。
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NG例:「市場シェアNo.1!」→ 信頼できる根拠がない場合はアウト
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NG例:「皮膚科医が全員おすすめ!」→ 事実に基づいていなければアウト
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NG例:「1週間で-5kg!」→ 根拠のない数字の使用はアウト
② 有利誤認表示
価格や取引条件について、実際よりも「お得!」と誤解させるような表示のことです。いわゆる「偽りのセール」がこれに当たります。
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NG例:「定価5万円のところを今だけ1万円!」→ その定価が実在しない場合はアウト
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NG例:「今日だけの限定価格!」→ 実際には毎日同じ価格で販売している場合はアウト
こうした表示は、視聴者に「急がなければ損をする」という誤った焦りを与えてしまうため、景表法上の問題となります。ライブ配信は視聴者がその場の雰囲気に流されやすい特性があるため、意図せず有利誤認表示に該当してしまわないよう、価格情報の取り扱いには特に注意が必要です。
③ ステルスマーケティング(ステマ)規制
2023年10月から施行されたステルスマーケティング規制は、2026年現在もますます厳格に運用されています。企業から報酬や商品を受け取って紹介しているのに、それを隠す行為は違反となります。
令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁
TikTokライブで商品を紹介する際は、「#PR」「#広告」「#提供」などのハッシュタグを使用するほか、配信中に口頭でも告知することが必須です。
「なんかいいな〜と思って自腹で買いました!」というトーンで紹介しながら、実は企業から報酬をもらっている…これは完全なステマであり、絶対にやってはいけない行為です。
ステマ規制が厳しくなった背景
なぜここまでステマ規制が厳しくなったのでしょうか。その背景には、SNSやライブコマースの普及によって「口コミに見せかけた広告」が急増し、消費者が気づかないまま広告に誘導されるケースが社会問題化したことがあります。
消費者庁は「広告であることを明示しない宣伝行為は、消費者の適正な商品選択を妨げる」として、個人のインフルエンサーやライバーに対しても厳しく対応する方針を示しています。ライバーとして活動する以上、この流れをしっかり理解しておくことが重要です。
さらに、TikTokなどのプラットフォーム自体もステマに対するガイドラインを独自に設けており、違反が発覚した場合はアカウントの停止や動画の削除といったプラットフォーム側のペナルティも受ける可能性があります。法律とプラットフォームのルール、両方を意識することが求められる時代になっていると言えるでしょう。

3. TikTok 薬機法や景表法に違反した際のペナルティと炎上リスク
「バレなければいいや」と思っていませんか?実はそれ、かなり危険な考え方です。近年は消費者庁や都道府県の行政機関が、SNSやライブ配信のモニタリングを積極的に行うようになっています。
薬機法違反の場合
薬機法違反は、「誇大広告」として行政指導や刑事罰の対象になります。
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行政指導・改善命令・業務停止命令
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2年以下の懲役または200万円以下の罰金(2026年時点)
個人のライバーであっても決して例外ではありません。TikTokのアカウントが停止になるのはもちろん、実名が報道されるケースも実際に起きています。一度でも摘発されると、その後の活動に大きな支障が出ることは間違いありません。
景品表示法違反の場合
景表法違反は、消費者庁が調査・摘発を行います。
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措置命令(違反行為の即時停止命令)
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課徴金の納付命令(売上の3%相当など)
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社会的信用の失墜・フォロワーからの信頼喪失
特にインフルエンサーやライバーへの摘発事例は年々増加しており、「知らなかった」は一切通用しない状況となっています。長い時間をかけて積み上げてきたフォロワーや信頼を一瞬で失わないためにも、今のうちにしっかりと知識を身につけておきましょう。
摘発されなくても「炎上」リスクがある
行政処分を受けなかったとしても、視聴者やフォロワーから「あのライバーはステマをしている」「誇大広告をしている」と指摘され、SNS上で炎上するリスクもあります。一度炎上してしまうと、謝罪しても信頼回復には長い時間がかかります。
また、炎上によってスポンサー企業との契約が打ち切られたり、新たな案件が取りにくくなったりと、収益面への影響も深刻です。ライブ配信で収益を得ることを目指しているなら、法律を守ることはビジネスを守ることと同義だと捉えておくべきでしょう。法律を守ることは、自分のブランドと信頼を守ることに直結しているのです。

4. TikTok 薬機法を守って安全に配信するための5ステップ
難しい話が続いたので、ここでは「じゃあ具体的に何をすればいいの?」というポイントを5つに整理してお伝えします。ひとつひとつは難しくないので、今日から実践してみてください!

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ステップ1:紹介する商品のカテゴリを確認する
医薬品・医薬部外品・化粧品・食品(サプリメント)など、商品のカテゴリによって使える表現の範囲が異なります。配信前に必ず商品のパッケージや公式サイトを確認し、どのカテゴリに該当するかを把握しておきましょう。
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ステップ2:「効果・効能」の断定表現を避ける
「治る」「なくなる」「改善する」「予防できる」などの断定的な表現は使わず、「気がする」「個人の感想です」というトーンで伝えるようにしましょう。
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ステップ3:PR・広告表記を必ずつける
企業案件・アフィリエイト・商品提供など、対価が発生している場合は、配信の冒頭で口頭による告知を行い、概要欄にも「#PR」「#広告」などの表記を明記します。
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ステップ4:数字や実績は根拠があるものだけ使う
「〇〇人が使った」「満足度〇〇%」などの数字を使用する場合は、必ず信頼できる調査結果や第三者データに基づいていることを確認してから使いましょう。
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ステップ5:迷ったら事前に表現をチェック・修正する
配信で話す台本やキーワードをあらかじめ用意し、TikTok 薬機法や景表法に触れていないか客観的に確認してから本番に臨みましょう。

おすすめのライバー事務所
TikTokでのライブ配信をより本格的に始めたいなら、ライバー事務所への所属も視野に入れてみましょう。サポート体制が整った事務所に入ることで、配信ノウハウや法律面のアドバイスも受けやすくなります。
ベガプロモーション:TikTokをはじめ多数のアプリに対応!大手ならではの法務・育成支援
ベガプロモーションは、TikTokをはじめとする多数のライブ配信アプリに対応した大手事務所です。幅広いプラットフォームでの活動実績があるため、どのアプリで配信するか迷っている初心者にも心強い味方になってくれます。景表法や薬機法に関するコンプライアンス面でのサポートも期待でき、安全に配信活動を続けるための体制が整っています。まずは複数のアプリを試してみたいという方にも、柔軟に対応してもらえる点が魅力です。
PIKAプロダクション:IRIAM特化の手厚い支援!ルール遵守から活動まで幅広くサポート
PIKAプロダクションは、IRIAMに特化したライバー事務所です。ライブ配信に関する専門的なサポートが充実しており、配信初心者でも安心してスタートできる環境が整っています。薬機法・景表法など配信上のルールについても、専門スタッフからアドバイスをもらえるため、リスクを抑えながら活動を続けられます。IRIAMでの配信に興味がある方には特におすすめの事務所です。
ぜひ自分に合った事務所を見つけてみてください!
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