みなさん、こんにちは!
みなさんはライブ配信している際に背景を気にかけたことはありますか?
そのままお部屋を映していたり、お部屋の壁を背景代わりに利用している方も多いのではないのでしょうか?
ですが、お部屋を映すことで個人情報が漏れてしまったり、
映したくないものが不意に映ってしまうというリスクがあります。
壁が背景というのも味気ないものがあります。
その際に役立つのが背景布、バックペーパーです!
クロマキーという背景合成に利用できるものから、
海や街並み等の景色をプリントしたものまで幅広い種類があります!
今記事では背景布、バックペーパーの種類や使い方など幅広く解説していきます!
ぜひ最後までご覧ください!
まだライブ配信をしたことは無いけどチャレンジしてみたい!という方は
こちらの【Pococha】ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」って?活用方法も徹底解説!の記事をご覧ください。
Pocochaでのライブ配信の始め方や特徴などが書いてあり参考になります!
- 背景布、バックペーパーとは?
- 背景布、バックペーパーの効果、特徴
- 背景布、バックペーパーの種類
- 背景布、バックペーパーの使い方
- 背景布、バックペーパーの利用者の声
- 背景布、バックペーパーのまとめ
背景布、バックペーパーとは?
背景布、バックペーパーとは写真や動画撮影の背景用の布やシートのことです。
「背景紙」「バック紙」「物撮り背景」など様々な呼び方があります。
基本的に商品の撮影などで使われる背景布は白い布が利用されます。
これは「背景の白飛ばし」というセッティングがあるために白い布が多用されます。
「背景の白飛ばし」を行うことで、商品を引き立たせたり、
画像加工用に扱いやすい画像にすることができます。
ライブ配信を行う際にも明るい印象を持たせたり、清潔な雰囲気を出すのには白い背景布は役立ちそうですね。
実際のライブ配信ではクロマキーという加工のために明るい緑色の背景布が使われることが多いです。
背景布、バックペーパーの効果、特徴
背景布、バックペーパーを利用することでどんな効果が期待できるのか、
どんな特徴があるのかを解説していきます。
簡単に雰囲気を演出できる
明るい配信にしたい場合は明るい色背景布、少しダークな配信にしたい場合は暗めの配信布。
というように雰囲気を布1枚で演出することができます!
様々な模様がある
基本の単色から、森や空、季節のイベントに合わせたプリントなど様々な模様の背景布があります。
また、リバーシブルになっており1枚で2種類の模様が楽しめる配信布もあります。
また豪華な部屋をプリントしたものもあり、配信で映しても違和感のない作りとなっています。
実際に中国では豪華な部屋をプリントした布で生配信を行う人が多くメジャーなものとなっているそうです。
配信に集中してもらうことができる
配信を視聴していて余計な生活感を感じてなんとなくさめてしまう。という経験はありませんか?
背景に家具や小物などがたくさん映っていると視聴者の気が散ってしまい、
配信を集中してみてもらえなくなってしまいます。
背景布を使い、背景をシンプルにすることで配信に集中して視聴してもらいましょう。
身バレを防止効果
余計なものを一切映さないために配信布を利用することで、個人情報の流出を防ぎ、身バレを防止します。
普段は気を付けているつもりでも回数を増すごとに慣れが生じ、
うっかり個人情報を流出させてしまった。ということが無いようにするためにも配信布の利用をオススメします。
クロマキー合成をすることができる
明るい緑色のクロマキー合成用の背景布を利用することでクロマキー合成を利用することができます。
クロマキー合成とは特定の色を透明にし、そこに他の映像を映す合成です。
クロマキー合成を利用することで、様々な背景を1枚の布で映し出すことができます。
コスパで考えるとクロマキー合成が利用できるのであればこちらの背景布がオススメです。
ライブ配信以外でも活躍
ライブ配信以外でも、SNSにアップする写真や自撮り撮影の際に利用することもできます。
#背景布使ってみた
アシストさんの黒い背景布優秀すぎるからオススメ…🥺
こんなに綺麗に写るんやで…🥺
シンプルな単色背景布、めちゃめちゃ使いやすい。
(ちなみにこの時の眉つぶしもアシストさん! ほんとに大好き、おすすめ。 自眉剃れないレイヤー、皆買え。) pic.twitter.com/BNvFNaQdRx— ✞🦇黒羽ルイ🦇✞ @11/7a!🍼でした! (@Rui09_cos) February 14, 2021
布、紙、PVCなど素材の違いでも選ぶことができる
布以外にも紙やPVC(ビニール)等の素材の種類があり、素材によって長所短所が異なります。
自分に合った素材を選びましょう!
素材の長所、短所については、
「背景布、バックペーパーの種類」の項目で解説させていただきます。
また、こちらの【TikTok】初心者必見!撮影に必要な機材を解説!という記事では、
ライブ配信を始める際の機材などの解説をしていますので是非ご覧ください!
背景布、バックペーパーの種類
背景布の種類や性質について解説していきます!
自分にあった背景布を発見するヒントになれば幸いです!
布
背景布を利用されている方のほとんどが布製のものを利用されていると思います。
布の長所としては、長く使っていてもしわになりにくく、耐久性にも優れています。
洗濯ができるものであれば、汚れたとしてもまた綺麗に使うことができます。
また、一般人が買い求めやすいという点も利点ですね。
短所としては定期的にアイロンをかけてあげる等のメンテナンスを行う必要があります。
紙
安価であること、軽いこと、大半のものが使い捨ての運用となるので毎回新しい綺麗なものを使えます。
以上が紙製の長所です。
短所としては、しわになりやすく、耐久性が無いという点です。
PVC(ビニール)
しわに強く、布よりも耐久性が高いです。
ただし、値段が高いこと、重たいということが短所となります。
主な背景布としてはこの3種類となります。
背景布、バックペーパーの種類まとめ
長所 | 短所 | |
布 | しわになりにくい、 耐久性がある、繰り返し使える |
多少のメンテナンスが必要 |
紙 | 安い、軽い、 使い捨てで毎回新しいものが使える |
しわになりやすい、 耐久性が無い |
PVC | しわになりにくい、高耐久 | 値段が高い、重い |
おすすめは手に入れやすく様々な種類がある布製です。
背景布、バックペーパーの使い方
背景布を利用する方法はとても簡単です。
ライブ配信の画面の背景となるように自分の後ろに設置するだけで完了となります。
設置の方法としては、部屋の壁に直接画鋲などで取り付けるだけでも問題はないですが、
その取付方法の場合、壁に穴が残ってしまったり、しわがつきやすくなるのでオススメはできません。
また、クロマキー合成を行っている際に布が揺れたりすることで合成にひずみができやすくなってしまいます。
もし予算に余裕があるのであればバックグラウンドサポートという
背景布をしっかりと設置できる機器の導入をオススメします。
バックグラウンドサポートを利用することで、しわや揺れを軽減することができます。
また、壁に画鋲などで傷をつける心配もないので、賃貸住まいの方にもオススメです。
バックグランドサポートとブラックシートの仕切り。これを2つ作る。 pic.twitter.com/hhQCgZRyrQ
— じゅーいち。 (@Q1J011) February 4, 2017
背景布、バックペーパーの利用者の声
良い評判
- 簡単に配信の雰囲気を変えられるのがいい
- 明るい背景布で顔のトーンが明るくなった
- 可愛い背景で配信阿ができてモチベーションが上がる
悪い評判
- 洗濯をしたら色落ちしてしまった
- アイロン掛けが面倒
背景布、バックペーパーのまとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
いかがでしたか?参考になれば幸いです。
- 背景布、バックペーパーとは写真や動画撮影の背景用の布やシート
- 簡単に雰囲気を演出できる
- クロマキー合成をすることができる
- 布、紙、PVCなどの素材の長所、短所からも選ぶことができる
- バックグラウンドサポートを利用することで、しわや揺れを軽減することができる
以上がまとめとなります。
配信の内容ももちろん大事ですが、配信のビジュアルも大事ですよね。
そのビジュアルを簡単に向上することができるのが背景布です。
予算が無いという方は、シーツや突っ張り棒などでも代用することができますので、
まずは身近にあるもので代用してみてから背景布の導入を考えるのもいいかもしれません。